英語コンプレックスの親達へ

最強の両親達を見ていると、英語コンプレックスの人達が多過ぎると感じてしまいます。
確かに日本の教育制度が時代に合わなくなっているのですが、だからと言って教育者を責めるのは間違い以外の何ものでもありません。
教育の基本は、祖父母を含めた家族が直接教えるものであり、教育者に預けて責任を放棄する、丸投げ放置が当たり前と勘違いをしている両親達が多過ぎると感じてしまいます。
中でも英語教育に対するコンプレックスと勘違いが最も酷い状況だと私は感じています。
①英語さえ出来れば良いが間違い
先ずは日本語が出来なければ英語どころではないのです。
日本語の語彙を沢山覚えて、正しい日本が話せるようになることが大前提になるのです。
その為には、幼児期からの読み聞かせや、家族内でのコミュニケーションを通じて、正しい言葉使い、論理的な会話をしたり、読書をする習慣を身に付ける必要が有りますが、現場の生徒達を観ている限り、それらのレベルが年々低くなって来ていると感じます。
私も英語圏の人々と対等に仕事がしたくて外資系企業に就職し、世界中の人々とビジネスをして参りましたが、英語が話せることよりもコミュニケーション力の方が、実際には重要なのだと実際のビジネスを通して思い知らされました。
②二兎を追うものは一兎も得ず
ショッピング感覚で、教育もお金を払えば買う事が出来ると勘違いをして、沢山の習い事を子ども達に押し付けるのは、明らかに間違いなのです。
日本語も英語も学ばせたいのならば、2倍の努力が必要だと言う現実を見逃しているご家庭が増えてしまい、家庭での努力をないがしろにしているケースが増えて来ています。例えばサッカースクールに預けただけで勝手にワールドカップ代表になったサッカー選手は一人も居ないと考えます。親子二人三脚、三人四脚で走って来てこそ、世界の舞台に立てるのです。
③7つの能力をつけるべき
計算が沢山出来ることや、漢字や暗唱を沢山覚えることよりも、人間力を育てなければなりません。海外でも活躍している人財は、人間力のある人々なのです。
即ち、忍耐力、創造力、主体性、信頼性、リーダーシップ、問題解決力、大志を持った人間に育てなければならないのです。
④なんちゃってインターには入れるな!
また安易な海外留学はさせるな!と言いたいのです。子ども達の意思では無く、親のコンプレックスでその様な選択をしても無駄になるからなのです。100万円も払ってディズニー英語の教材を買って、自己満足しているようでは子ども達にもプラスにはならないのです。
⑤英語コンプレックスで中高受験をさせるな
中学受験も英語や海外留学を前提に選ぶのは賛成しかねます。もちろん英検スコアが中学校受験でも有利になるので、その為の準備はするべきなのですが、留学するならば大学院からするのが最も合理的だと私は考えます。
留学しなくとも、海外旅行や国内での国際イベントに参加することで経験を積めるので、中途半端な留学はコスパが悪いと私は考えます。
⑥それなら国際基準の学校に行かせろ!
もしもグローバルスタンダードにこだわるのならば、バカロレア教育を正式に取り入れている開智望のような学校をおすすめ致します。
日本にいながら国際的な資格を取得出来るからです。
⑦動物を見本にすれば子育てのヒントになります渡鳥のように、出産や幼児期の子育てを日本でして、親は子ども達が独り立ち出来るように、体を張って身の守り方、餌の取り方や飛び方を子ども達に直接教えるのです。他人に任せる動物は例外となります。自分で飛べるようになれば、外国まで飛び出して行き、周りからも様々な事を学んで行きますが、それは基本が出来ているから出来ることなのです。先走って外国に飛び出させても不幸な結果が待っているだけなのです。
⑧好きな事をさせて伸ばしてあげる
英語は自分の能力を国際的に展開させる為のツールなのです。先ずは自分の大好きなことを見つけて、専門家として専門分野を確立してこそ、英語を活かせるようになるのです。
⑨笑顔、ハグ、褒め言葉が三種の神器
人間力を付ける為にも家庭環境はとても重要なのです。良い環境と言うのは、笑顔、ハグ、褒め言葉が溢れる環境のことなのです。
これらは伝染して行くコトなので、とても注意をしなければならないのです。
⑩潜在意識や人格まで縛るな!
6歳位までの家庭教育は、実は潜在意識となり、その子の人生を一生拘束することにも繋がってしまうので、幼児期の教育には出来る限り、深い愛情を持って対処して欲しいのです。
気づかぬうちに、自分の子ども達の才能や可能性を潰してしまっているのは、一番身近に居て、最大の支援者である筈の両親なのかも知れないのです。

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