コンプレックスと欲求

一般的な調査によると、コンプレックスを感じる対象のランキングは以下の通りになっています。

1位　「学歴コンプレックス」28.75％

客観的に見てみると、我々はいかに洗脳されているかが分かります。実際に東京六大学を出ても社会で使えない人材は沢山いますし、反対に学歴が無くても素晴らしい人材は沢山いるのです。

学歴で差別して、大衆をコントロールしてしまおうと言う悪意があるとしか言えません。

メタバースの時代にはクリエイティビティこそが、学歴よりも重要になるので、大学の経営は厳しくなって行くでしょう。

2位　「あそこの大きさコンプレックス28.05％

肉体的なコンプレックスは、持たないのが正解です。肉体は3次元の地球界で生きる為に借りているものだと考えるようにしましょう。

借り物だからこそ大切に扱わなければなりませんし、肉体的な特徴のほとんどは、努力とマネジメントで克服出来るものなので、自己管理能力の優劣を問われているのだと考えましょう。

3位　「身長コンプレックス」20.5％

これも努力によって10cmくらいは違って来るようです。私も成長期には沢山牛乳を飲み、マシュマロを食べ、足を高くして寝るようにしていたので、多少の効果はあったみたいです。

4位　「薄毛コンプレックス」10.6％

今は優れた育毛剤やカツラが沢山出ているので、

自毛に固執すること無く、堂々としていれば良いのです。

5位　「顔面コンプレックス」8.9％

メイクや髪型、スキンケアで驚くほど変わります。また整形もファッション感覚で出来る時代なので、コンプレックスを持つならば、積極的に変更すれば良いだけなのです。

6位　「低収入コンプレックス」3.05％

お金持ちの真似をしましょう。また、サラリーマンをするのでは無く、自分の得意な分野で細々でも企業して、あとはお金持ちと仲良くすることが解決策になります。

人間の欲求は、マズロー的な解釈で以下の通り、10の欲求を満たすことになるのかも知れません。

①生理的欲求❶

健康で行き続けたいと言う欲求です。

規則正しい生活の中で、運動をしたり、スーパーフーズを食べたり、漢方薬やサプリメントを飲むことで、この欲求は満たされます。

② 生理的欲求❷

宴会、旅行、美味しいもの食べさせてくれる機会を欲します、非日常体験を通じてドーパミンが分泌されることで満足を感じます。

③ 生理的欲求❸

日光浴、青空マッサージ、散歩などを通じて、リラックスすることで、セロトニンが分泌されると満足を感じることが出来ます。

④ 生理的欲求❹

ハグされたり、撫で撫でされたり、スキンシップをして欲しいと言う欲求です。

オキシトシンが分泌されることで満足が得られます。

⑤ 安全欲求

社会的立場、訴訟問題、秘密、お金を愛の力で護って欲しいと言う欲求です。

⑥ 社会的欲求

高級車、ケリーバッグ、ブランド衣類等の欲しい物を買いたいと言う物欲です。

所有することでドーパミンが分泌されるので、満足を感じます。

⑦ 社会的欲求

美しくなりたい、化粧やコスプレをして変身したい。注目されたり、自分の変身した姿を見ることでドーパミンが分泌され、満足を覚えます。

⑧ 自己実現の欲求

自分の殻を破りたい、潜在意識の書き換えをコンサルティングしてくれるパートナーが欲しい。

セロトニンが分泌されると欲求が満足されます。

⑨ 承認欲求

自分を認めて欲しい、自分を観て、聴いて、分析して、褒めて欲しい。

魅せたい、撮られたい、奉仕したいと言う行動を通じてドーパミンが分泌されると満足を覚えます。

⑩自己実現の欲求

至高を知りたい、エフィカシーを高めたい。

人生を教えてくれる先生、知性、教養、経験、

テクニックを教わりたい。

エンドルフィンが分泌されることで、満足に到達することが出来ます。