オキシトシンノルの放出「ハブになる力」

本日は、子育てを楽しむための「ハブになる力」について、書いて行きたいと思います。

①旗を掲げられる

ハブになる力「旗を揚げられる」があれば将来、世界的なリーダーになれます。
リーダーの果たすべき責任の一つ目は「組織」を創ることです。
自転車のスポークを中心で支えるハブ、世界中の飛行機発着の起点となるハブ空港のように、自らが輪の中心となり、人々との繋がりを方針円状に広めていくように拡げて、仲間や組織の繋がりを築いて行く方法が21世紀のリーダーシップのあり方なのです。
そして子ども達には、世界のリーダーを目指して欲しいのです。
その為には、自分から大きな「ワクワクドキドキ」を発信していかなければなりません。
たとえば、ベンチャー企業の経営サイドというポジションは、やれるチャンスや可能性が大いにあり、やらなければならないポジションなのです。
 ところで、子ども達に対しても、自分が大きな輪の中心に立って、様々な人々と協力し、大きな仕事ができるようになって欲しいのです。
そしてその際に必要なのは、人々が集まる上での求心力となる旗印を掲げることなのです。
 自分がこれからやろうとする、大きな夢と目標を、皆に広く知らしめ、その象徴となる旗を掲げることです。
そして、その際に重要なのは、自分自身の力で立ち上げること、そしてSNSやブログやITツールを活用して、より広く自分の理想を拡げることなのです。
「リーダーシップ」は、これからの世の中で特に必要とされる能力です。
自分で組織を創り上げるためには、昔のようにピラミッド構造で、自分がピラミッドに頂上に立って、トップダウンで指示をするような体制、つまり主人と奴隷の関係で築き上げられる組織では、成り立ちません。
自分が中心となり、人々の連携の仲立ちをしながら、その組織を方針円状に広げていくハブ組織こそが、21世紀に必要とされる組織なのです。
そのためには、はじめは小さくとも自分から組織を立ち上げる力が必要です。自分ひとりで、サークルを立ち上げる、クラブを作る、NGOを設立する、会社を作るなど自分が核となって組織を創り上げて行くという自覚が必要なのです。
そしてその中で一番要求される能力が、ハブとなる能力なのです。
コミュニュケーション能力、こちららか提案する、アドバイスする、推薦するなど、最初はギブアンドギブで一方的に与え続けるような地道な作業を続けていくことで、最終的には大きな組織を創り上げ、中心のハブにいる自分にもメリットがフィードバックされる仕組になっていることを忘れてはなりません。
 子ども達にリーダーシップの能力をつけさせる為には、子ども達自身が自分ひとりで、新しい組織を立ち上げ、コミュニケーションの輪を広げて行ける環境を与えてあげてください。
 両親はあくまでも後方支援に徹して、余計な手出しはしないことが重要になるのです。

②繋がり

子ども達のリーダーシップ能力を育てたいのであれば、自らがハブとなり繋がりを広げる為の「教育」を施すことが大切です。
その一例として、ICT教育は、学びを深めるだけでなく、時空を超えて人と人とのつながりを広げる可能性を秘めているものです。ICT教育とは、パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用した教育手法のことです。
ICT教育の「ICT」は、Information and Communication Technology の頭文字をとった言葉で、日本語の意味は「情報通信技術」です。
そしてICTは、IT(Information Technology)の異称として使われることがあります。つまり、ITとICTは同じ意味だと考えても問題ないということです。そして教育のICT化を進めることは、社会に出てからもICT機器を使って人と人とが広く、深くつながる仕事をするための力を培うことに直結しているのです。
 親も子ども達も、地域や社会で他者とのつながりや関わり合いを持つことが重要で、それが家庭教育の内容を豊かにし、家庭教育の目的である子ども達の社会的自立と、親が子育てを通じて自らの人生を豊かにしていくことにもつながります。
また支援者同士が、繋がりを広げていくことにより、子ども達と親との絆を豊かに支えることができます。このような「繋がりが創る豊かな家庭教育」のための支援の方策についても、これまでの成果を踏まえつつ検討し、
①親の学びの機会の充実、
②親子と地域のつながりをつくる取組の推進、
③支援のネットワークをつくる体制づくり、
④子どもから大人までの生活習慣づくり
以上の4つの方策が大切なのです。
家庭教育支援は、親が元気になるための支援であり、それは子ども達が元気になるための支援でもあります。さらに親子が元気になり、支援の輪が広がることによって、地域も元気に なっていくことでしょう。  
 子ども達がハブになる力を育てる為にも、

③チーム立ち上げ

 子ども達のリーダーシップとハブになる力を育てる為には、子ども達にチームの立ち上げを積極的に取組むことをさせてあげて欲しいのです。
 それには鬼ごっこ等、幼い頃から遊びを通じて、組織の作り方を学んでいくための経験を積んで欲しいのです。
組織作りに必要な3つの要因は
①「ビジョン」
これから何をやって行くのか目的を、わかりやすく明確にすること、そしてその目的が魅力的で、ワクワクドキドキさせられることで、沢山の仲間が集まって来るからなのです。
②「ルール」
目的を達成する為にやらなければならない事や、その為のルールとスケジュールを明確にして、皆にわかるように告知をしなければなりません。皆がトラブル無く、気持ち良く目的に集中出来るようになる為にも、誰の目にもルールを明確にすることが必要なのです。
③「コミュニケーション」
メンバー内でのコミュニケーションを活発かつ、明確にすることで、目的に向かって正しく順調に進んでいることが確認出来るようになります。もしも方向性がずれてしまったなら、迅速に修正策を講じて、皆で協力をして修正して行くことが必要となります。
 そしてリーダーは、いかに自分が情熱を持ち、本気で取り組んでいるかがメンバーに伝わることが、成功のカギとなります。だからこそ、コミュニケーションを通じて、アピールし続ける努力が必要になるのです。
 子ども達がリーダーシップとハブになる力を育てる為に、組織作りのチャンスが有れば、どんどん参加をさせてあげてください。
 初めから上手く行くことは少ないので、両親がアドバイスをしたり、困った時には協力してあげることも大切なのです。ただし手を出し過ぎるのは困りますので、適切な距離を保ちながら、上手に育ててあげる意識が必要なのです。

④全国統一テスト

子ども達にリーダーシップの力を付けさせたいのならば、四谷大塚が開催している、全国統一小学生テストに是非参加させてあげてみてください。小学校1年生から受験出来、6年生はたとえ中学校受験をしなくても、希望者には合格判定をして貰えます。
「全国統一小学生テスト」は中学受験の四谷大塚や大学受験の東進の母体である株式会社ナガセが、「でてこい、未来のリーダーたち」というキャッチコピーを掲げ、開催している民間による小学生のための全国的な学力テストのことなのです。
 子ども達を互いに競い合わせることで、子ども達の「転んでも起きあがる精神」を鍛え、逞しく生き抜く力を身につけた、未来のリーダーを育成することを目的としています。
テスト後に受験者が受け取る成績表には、全国順位と都道府県順位が記載され、自分がどのような位置にいるのかを客観的に把握できるものとなっています。日頃はクラスでトップの成績を取っていても、全国には優秀な人間が溢れるほど居ることを思い知らされるのです。最近では格差が広がる傾向が有り、東京と地方、同じ県内でも地域による格差が有り、自分がいかに井の中の蛙だったかを身に染みて感じるようになるのです。成績上位者は東京での決戦大会や海外視察等も用意されており、テストの受験をきっかけに、東京や世界を目標に切り替える子ども達も多いようなのです。
 普段の学校生活よりも優秀な他のクラスや他の学校の仲間達と一緒にテストの時間をともにすることで、新たな刺激を受けて、大きな目標が見えてくるようになるので、とても価値が高いのです。コロナが無ければ毎年、ゴールデンウィークの5月3日の憲法記念日と、11月3日の文化の日あたりに無料で開催されますので、是非とも参加させてあげてください。
 子ども達のリーダーシップ能力を高めたいと考えるのならば、子ども達にその切っ掛けを与えてあげてください。地域の活動や全国統一小学生テストは、その良い切っ掛けの一つになると考えます。

⑤サイト開設

子ども達にリーダーシップ能力をつけさせたいのであれば、幼い頃からiPadを与えて、学んだり、遊んだり、検索するリテラシーを教育してあげてください。そして小学校の中学年に達したならば、自分でホームページのサイトを開設させてあげてください。
 自分でホームページサイトを開設することは、ITリテラシーを高めるとてもよい勉強になります。
日記代わりに、毎日の出来事を記録していくことで、国語力アップにも繋がりますし、自分の好きなことを発表する探究の場にもなるからなのです。
LineやSNSについても、開始年齢をいつ頃にするのかが難しい問題なのですが、仲間を作って情報交換するためにもSNSで仲間を作る試みは、良いことだと考えます。
ホームページと同様に、一般公開することで、責任や真剣さが増すことと、探究調査をして裏付けする作業や写真や資料を貼りつけて表現力をアップすることを覚えることが出来るようになるので、とても勉強になります。
 子ども達には、iPad等を与えてはいけないとする考え方もありますが、テスラモーターのイーロンマスクやAmazon.comのジェフベソスのように、今の世の中を実際に引っ張っているリーダー達は、幼い頃からITリテラシーを身に付けた人達なので、子ども達にはどんどんチャレンジをさせるべきなのだと考えます。AIやディープラーニング、DeFiといったテクノロジー技術がこれからの世の中を引っ張って行くのですがら、ITリテラシーの教育は必須だからなのです。

⑥世界的なリーダー

ハブになる力「旗を揚げられる」があれば将来、世界的なリーダーになれます。

 メタバースの時代には、中央集権的な組織から、自立分散型の組織へと移行し、縦串と横串をしっかりと自転車のタイヤのハブの様に繋ぐ、リーダーが必要となります。

 この繋がりは、国境を越えて世界中に繋がって行くので、世界的な繋がりとして発展して行くのです。

 今迄はローカルのリーダーに留まっていたかも知れませんが、アット言う間に世界のリーダーに発展して行く可能性を秘めているのです。

 言葉の違いは心配要りません。

ITやAI技術で同時通訳が簡単に可能になって来ているからです。

 ですから、言葉よりも表現力、発信力、コミュニケーション能力がリーダーには求められるのです。

 子ども達を世界的なリーダーに育てる為にも、

沢山の友達を作り、仲間達との繋がりを大事にする人間に是非とも育ててあげてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です