ドーパミンの放出「人を使う側」

本日は、子育てを楽しむための「人を使う側」について、書いて行きたいと思います。

①元締めになれる

人を使う側、「元締めになれる」力があれば将来、社長にふさわしい人なれます。
 子ども達には将来、人に雇われ、使われる人間ではなく、人を雇い、使う側の人間になって欲しいのです。何事においても、自分が元締めにならなければ、自分の思う通りにはできませんし、お金も儲かりません。
 ところで、日本においても、ほとんどのサラリーマンや公務員は仕事と給料を貰って、使われる側の立場となっているのが現実です。
しかしながら、人に使われる側に一生居座ってしまえば、大きな仕事はできませんし、お金持ちにもなれませんし、本当の意味で世のため、人のために貢献することもできません。 
ですから私は、自分の息子には、人を使う側の人間になって欲しいと考えて、子育てを続けて参りました。
人を使う側の人間になるということは、使う人間だけでなく、その家族も含めて養い、面倒を見て、気を使わなければなりません。
普通のサラリーマンとは比較できない程大きな責任を背負うことになります。ですから、より責任感が強く、信頼される人間にならなければなりません。
公務員や、大企業で責任が楽な道を選ぶ方法もあると思いますが、世の一般的な両親とは違い、我が家ではあえて厳しい道を進むことに賛成しました。
なぜならば、たった一度の人生なのですから、自分らしく、より大きな仕事をして欲しいと考えたからなのです。
主体性を持たずに、人の言うことにただ従い、働くだけでは奴隷の人生も同然だからです。
 現代の世界を見ても、約1%の富裕層が世界の半分以上の資産を独占支配しているのが現実なのです。
日本でも、ほとんどのサラリーマンや公務員は仕事と給料を貰って、使われる側の立場となってただ働いているのが現実です。
 使われる人というのは、基本的には雇い主の命令通りに、言われるがままに仕事をするのがルールなので、雇い主に面と向かって逆らったり、言われることをやらないことが許されない、いわば拘束された立場なのです。
ときには、自分の意思に反することや倫理に反くことも行わなければならず、自分の思い通りに行動することはできません。
 これは日本の教育の弊害なのかもしれませんが、日本の社会には「指示待ち人間」がとても多いことに驚きます。指示されなければ、何をやってよいのかが全く分からなくなってしまう人が多いのです。逆にマニュアルさえあれば、その通りにどんどんと仕事ができてしまう、マニュアル人間も増えました。そんなようでは、主体性は全く育ちません。
 子ども達には、何でもよいので、早くから自分でチームを作って、人を動かす訓練をさせて欲しいのです。  
もし学級委員やクラブのリーダーやキャプテンになれれば、そのような能力がどんどんついていきます。
ですから、子ども達にはどんなに小さい組織でも、人を使い動かす側の人間として生きて行けるように教育するのが、両親の役割だと信じています。  欧米では、小学生の内から株式投資のシュミレーションゲーム等を通して、社会の仕組みや、お金を稼ぐことについて学校で学ばせるプログラムを導入しているところも増えています。J.F.ケネディ元アメリカ大統領の名演説のように、「国が何をしてくれるかではなく、自分が国に何ができるか」を考えるべきなのです。
自分の子ども達には、是非ともそのように教え育ててあげて欲しいのです。

②MC

これからの世の中で、社会から引っ張りだこになる役割がMCになります。MCとは、司会、司会者、番組進行役(英: master of ceremonies, master of ceremony)のことを言います。
 MCは、自分が先頭に立って仕事に立ち向かうことが必要になります。
そして関係者には、細かく指示を出します。
それが上手に出来るようになると、関係者は面白いようについて来ます。
 反対に、自分が仕事をしないで指示だけしてる人には誰もついていきません。今迄、世の中を見てきて、皆そうでした。ですから子ども達を、MCの仕事が出来るように教育してあげて欲しいのです。

MCが上手な人の特徴は、
①他人から嫌われにくい
②安定感のある落ち着いた喋りが出来る
③洞察力がある
④リアルな言葉で喋れる
と言うことが出来ます。
 MCは、自分自身では意思決定にはあまり関与せず、会議体のセッティングや進行、グループ参加者が合意形成するプロセスを助ける役割に徹する場合が多いようです。

 そして、MCに求められる基本スキルは、
①場のデザインスキル:場を作り、つなげる
②対人間関係スキル:受け止め、引き出す
③構造化のスキル:かみ合わせ、整理する
④合意形成スキル:まとめて、分かち合う    これらのスキルを身に付けることにより、関連するメンバーとの相乗効果が発揮され、目標とする成果に達するまでの時間が短縮できるようになるのです。
 学校で受身の授業ばかりを受けていても、MCのスキルは身に付きません。教室の外に出て体験学習や部活動や生徒会活動に積極的に参加する事で、MCに必要なスキルを鍛えることが出来るのです。

③模擬店

 模擬店やバザーは、人を使う側の元締めの役割を、実際に経験できる絶好の機会になるのです。 そして、自発的に動かなければ模擬店は絶対に成功しません。ですから模擬店を任せられた経験は、主体性を伸ばすのに大いに役に立ちます。幼いうちは、お母さん達が主体となり、子ども達は指示を受けお手伝いをしながら、一連の段取りを体験することになるでしょう。
 模擬店では、時間配分と役割分担などの計画をしっかりと立てて、金銭管理や学園祭実行委員との連絡・調整もしなければならず、大変面倒な仕事でもあります。少ない人数で、テントの設営や調理から始めるなど、仕事もたくさんあり、自ら仕事を見つけて実行し、手が足りないときはだれかに頼むなど、チームワークも必要です。限られた人手と時間で、上手にコミュニケーションをとり、問題を1つ1つ乗り越える体験が、人生にも大いに活きて行きます。

模擬店成功のための5つのポイント!

①衛生管理には細心の注意か必要
 昨今のコロナ禍の状況では、感染者及び食中毒者を起こしてしまったら一大事となります。
アルコール消毒を小まめにおこない、食材の管理は封を開けた日付や賞味期限を、わかりやすくシールしておくなど、いつでも誰でもチェックする体制を整えましょう。
特にアルコール除菌剤は、食中毒予防のために除菌剤は必須アイテムとなります。
屋台には必ず置いて、頻繁に消毒をしましょう。
 使用後の水洗いや拭き取りの必要がなく、食品に触れても安心なタイプを選びましょう。

②素人だからといって気を抜かない
 学生だから、素人だから子どもだから、という甘えは厳禁です。
お客様に安心して楽しく買っていただけることが基本だからです。特に調理に火を使うお店の場合には、調理中の火災や火傷けがに気をつけ、チェックシートで管理する事が大切になります。

③スケジュール表と役割分担
 イベントのスケジュールや役割分担も、しっかり把握しておく事が大切になります。
お店の目標とするターゲット、テーマを決めておくと意見もまとめやすく、安心感のあるお店になります。
 リーダー、会計、美化、庶務など、役割分担をして各自が責任をもって取り組むと良いでしょう。
 事前にシュミレーションや練習をして、設営や提供時間の確認をしておくことが大切になります。

④お客様の流れをつかむ
 ライブなどビッグイベントがある時間には、そちらに人が流れてしまい客足が悪くなるので、作り置きは少なめにしておくことがポイントになります。
逆に、イベントが終わった後は人が一気に増える事が予想されるので、準備を万端にしておくなど、お客様の流れを考えて効率よく無駄なく売ることを心掛けましょう!

⑤笑顔が一番!
接客で一番大事なのが満面の笑顔なのです。
子ども達は、子どもらしく、元気よく接客し、ユーモアのある接客で、お客様が喜ぶような楽しいおもてなしで対応しましょう!
 子ども達は、成長するに従って、自分達が主導で模擬店を企画から運営までを覚えて行くことで、将来は自分で仕事として独立出来るようになっていけるのです。模擬店は、子ども達の将来が楽しみとなるきっかけのイベントなのです。

④キャプテン

人を使う経験をするのに一番手っ取り早いのがキャプテンを務めることなのです。近所のガキ大将でいるうちは、号令をかけて一方的に命令するだけでも、皆が従い何とかなったかもしれませんが、キャプテンとなると、そうはいきません。初めての責任が求められるようになるからなのです。
 しっかりとチームをまとめて、練習を終わらせることや、チームをまとめて、試合に勝つという大きな責任があるからなのです。自らが必死になって先に動かなければ、良い結果は得られません。早い時期から、そのように責任を感じて、人を動かす経験を積むことはとても大切なのです。

理想のキャプテン像とは、
①コミュニケーション能力の高さが必要。
コミュニケーションを頻繁にとることで、選手一人ひとりの思いが手に取るようにわかるようになります。不安を抱えている選手、悩みを抱えている選手がいればすかさず手を差し伸べることができるのです。

②自分に厳しい。 
チームの選手以上に真摯に取り組む姿勢を見せれば選手たちもその姿勢に見習っていくでしょう。信頼しているキャプテンが選手たちの誰よりも厳しい練習をして、さらに選手の力が伸びるようにサポートしているとその姿に共鳴を受けます。そして尊敬するキャンテンの行動を見習いたい、真似したいと思うようになるのです。

③褒め上手。
個々の選手の良いところを口に出して褒めて行けばその良い行動をまねしようという選手も現れてきます。さらにチーム全体の良いところも頻繁に口に出して褒めることで、選手一人ひとりがこのチームに所属出来ていることが喜びだと感じるようになるので、チームの雰囲気も団結力も高まります。
チームが盛り上がっているときに厳しい言葉をかけることは無意味です。士気が下がってしまいます。チームが低迷している時に優しい言葉をかけてもヤル気は生まれません。鼓舞するように発破をかけることでやる気を引き出すことができるでしょう。 理想のキャプテン像とは、チームの力や雰囲気を見る目も養っていることが必要です。

④ 心を揺さぶる言葉と態度。
人を動かす為に、キャプテンには仲間達の心を揺さぶる言葉や態度を示すことが求められるのです。
例えば、
本田宗一郎は、次のような名言で仲間達を虜にしていました。
「人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。」
マイケル・ジョーダンは、
「私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功したんだ。」
徳川家康は、
「人は負けることを知りて、人より勝れり。」
スティーブ・ジョブズは、
「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」
 チームの力を引き出すためには、個々の力と全体の力をまとめ上げ、良いところは徹底して口に出して褒めることが大切なのです。キャプテンは、チームの一人一人に目をやり世話をし、スポーツに真剣に取り組む姿勢を選手に見せることで、初めて仲間達からの信頼を得ることができるようになるのです。そして、目標に向かってチーム全体が付き進むことができるように、コミュニケーションを密にとり、目標達成の為に行動していく方向性を示すことが必要なのです。
 選手の力を最大限まで引き出すためにも、チームの力を一つにまとめる力が、キャプテンには求められるのです。

⑤学級委員

人を使う側の経験を体験するのには、学級委員の経験も大きいと思います。1クラス30人程度のクラスが多いので、キャプテンよりも多い人数を纏めなければならないケースが多くなります。クラス全体で行う、学芸会運動会でも中心的な働きをしなければなりません。またキャプテン同様に、結果に対しての精神的な責任が掛かってくるので、自ら主体的に動かざるを得ません。
 学級委員は、成績もよくスポーツも万能でクラスの人気者、というタイプの児童・生徒が選ばれるのが通例でした。先生からすると、先生の言う通りに従ってクラスをまとめてくれる、お利口さんの様な生徒が有難い訳なのですが、時には敢えて問題児に責任を持たせることで、クラス全体から落ちこぼれを無くして行こうとすることもあるのです。
その場合には、陰のリーダーをしっかりと付けてあげて、表面上のリーダーとの使い分けを行うことになるのです。

 小学校の学級委員長に求められる役割は、
①クラスの議題に対する司会進行役
②ホームルームでの号令や挨拶を行う
③先生からの伝言役をクラス全員へと伝達する
④困っている生徒を助けてあげる
⑤学校行事の準備や決定事項に関わる
⑥児童の代表になる
ことになります。

また、学級委員になるメリットは、
①先生からの印象が良くなる
② 物事をハッキリ言えるようになり、明るい性格になれる
③人前で話す練習ができる
④内申点が良くなる
⑤就職などでも好印象を与えられる
⑥成績が上がる子が多い
⑦学校行事や学校内の情報が入りやすい
ことになります。
 学級委員の経験は、子ども達の成長を促す切っ掛けともなりますので、自ら立候補してでもチャレンジする価値があると考えます。
 子ども達には、もしその様なチャンスがあれば、積極的に参加するように、応援をしてあげてください。

⑥生徒会

学級委員より更にグレードアップします。学校全体をまとめてリードして行く大変な仕事が、生徒会なのです。生徒会・集会活動の目標は「生徒の主体的な計画に基づいた運営ができるようにする」ことなのです。学校生徒全体の責任が掛かって来るので、担当すれば、主体的な能力が要求されるのです。
子ども達は、大きな組織で責任を任されれば任されるほど、その主体性は鍛えられていきます。

生徒会の6つのポストと役割は、

①生徒会長
生徒会長は、生徒会選挙で全校生徒から選ばれた生徒会執行部のトップです。体育祭や文化祭などの行事であいさつをしたり、入学式や卒業式などの式典で祝辞を述べることが主な活動内容。他にも、生徒総会での司会進行なども行います。
人前で話をすることが多いので、ハッキリと分かりやすく話ができることが大切です。性格は明るく、社交的なタイプが多いようです。また、生徒会のトップという立場上、模範的な生徒であることも求められます。授業への取り組みや学校のルールを率先して守る態度も必要でしょう。

②副会長
副会長は、生徒会のNo.2です。生徒会長の相談相手になったり、生徒会長の仕事をサポートしたりと生徒会長を支えるのが主な仕事です。生徒会長が表に出る存在だとすれば、副会長は縁の下の力持ちといったところでしょう。
ただし、生徒会長が不在の時は生徒会長の仕事を代行します。そのため、生徒会長と同様に人前で話をする力も求められます。また、生徒会長の目が行き届かない部分に目を配り、生徒会長に一歩引いたところから生徒会長を支えることも求められるので、冷静で客観的な考え方を持つ必要があるでしょう。

③会計
会計は、生徒会費の出入金状況を管理して、お金が正しく使われているかをチェックする金庫番です。国で言えば財務省に当たりますし、会社で言えば経理となります。また、年度末になると一気に帳簿の確認作業が回ってくるので、一時的に忙しくなります。
お金の管理は、正確さと細かさが要求されるので、細かい作業をコツコツと正確にすることができる人が求められます。さらに、予算と報告された金額を合わせなければならないので、最後まで徹底的に追求し解決する粘り強さも必要になります。

④書記
書記は、小学校の委員会でもある役職で、話し合いをする場には必要なポジションです。話し合いの記録をとるのが主な仕事で、正確さと内容を要約する力が求められます。また、書いたものは記録として残るので、字を綺麗に書くことが求められます。

⑤庶務
学校や生徒会を構成するメンバー次第で、仕事内容が変わります。ざっくりと捉えると、会計以外の仕事全般に関わると考えておいた方が良いでしょう。
例えば、生徒会室の事務用品の補填や学祭時のイスやテーブルの手配、資料のコピー、行事で使う看板や垂れ幕作りです。人手が足りていないところや作業が遅れているところを見極めて、同時に作業をこなす力が求められます。

⑥広報
広報は、生徒会執行部の活動を生徒に周知する仕事です。生徒会執行部と生徒との間の距離を埋めることを求められます。一般の生徒たちは、生徒会執行部が何をしているのかよく知りませんので、生徒会執行部の活動内容を報告する生徒会誌を定期的に発行したり、ホームページを作って運用したり、活動の様子を発信したりします。広報がいかにアピールするかで、生徒たちの生徒会執行部に対する見方も変わって来るのです。

生徒会の役員になるメリットは、
①イメージアップ
生徒会に入っているということで周囲からは「真面目だ」というイメージを持ってもらえるでしょう。学校行事に携わることで内申点もアップするかもしれません。

②他学年との交流が増える
生徒会に入ると、他学年の生徒との交流が増え、普段関わることのない生徒と関わりを持つことができます。1年で生徒会の役員は交代しますが、生徒会から退いても人脈は大事なものです。

③普通の学校生活では味わえない体験ができる
学校行事の運営側に回ることが多く、各行事の深い部分まで関わることができます。また、書類の作成や予算の調整など事務仕事も多く、将来の役に立つでしょう。
 子ども達には、学級委員から始めて、それが出来るようになったなら、更にグレードアップさせて、生徒会の役割にも挑戦させてみましょう。
きっと将来、人々を纏めて大きな仕事が出来るようになる筈だからなのです。

⑦社長に相応しい人

人を使う側、「元締めになれる」力があれば将来、社長にふさわしい人なれます。

但し、メタバースの時代には旧来の中央集権的なピラミッド組織から、自立分散型の組織に変わって行くので、社長の存在もトップダウン型では無く、ハブ型になり、上下関係と横断的な水平関係を上手く繋いで纏めて行くタイプへとなって行かなければなりません。

 司令塔として、中から全体を纏めて行く力がより強く求められているのです。

 プレイングマネージャーとして、自らが一番動き周ることで、組織が機能して行くので、とても体力的、精神的にもタフな役回りだと言えるのです。

 そんなスーパーマンのようなリーダーに、是非とも子ども達を育ててあげてください。

 それには小さい頃から沢山の経験、コミュニケーション、挑戦、失敗をさせてあげることこそが

大切になるのです。

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