セロトニンの放出「高いコンフォートゾーン」

 本日は、子育てを楽しむための「高いコンフォートゾーン」について、書いて行きたいと思います。

①高いコンフォートゾーン

高いコンフォートゾーンを持ち、志を高く持てれば、将来レベルの高い人脈を持つ人になれます。
ですから、子ども達には高いコンフォートゾーンを設定して、レベルの高い親友や人脈を築いてください。
 子ども達には、志が高く、高いレベルの仕事を目指している、本物の人々や「イノベーター」や「クリエイター」と呼ばれる人々の仲間をたくさん作って欲しいですし、自分もそれらの仲間に入って恥ずかしくないような人間となって欲しいのです。
 私の息子が、実家を離れて渋谷区で生活をしているのも、できるだけ多くの時間を、才能ある「クリエイター」仲間たちと会話をして過ごしたいという本人の希望からなので、高いコンフォートゾーンをキープできているのだと思います。
ところで、「コンフォートゾーン」とは、日本語ですと「安全領域」ですとか「快適領域」と訳されます。
つまりは、私達がストレスや恐れ、不安を感じることがなく安心して過ごせる環境のことを表します。
もともとは、1908年に、アメリカの心理学者で、動物行動学者でもあるロバート・M・ヤーキーズ氏と、同じく心理学者のジョン・D・ドットソン氏が提唱した「ヤーキーズ・ドットソン の法則」に端を発しています。
「ヤーキーズ・ドットソンの法則」とは、わたしたちはある程度のストレスを感じていたほうが、ストレスがまったくない状態よりも作業の効率が上がるというものなのです。また心地良い状態を続けようと、脳と体が連動して、無意識にその状態を保とうとするので、結果としてその状態を保つことができるようになる安全領域のことなのです。

②志の高い友人

レベルが高い人と付き合えるようになると、その人の周りの人とも会う機会ができます。 「類は友を呼ぶ」のことわざがあるように、レベルが高い人の周りにはレベルが高い人が集まります。
自分より上のレベルの人というのは、自分から見て「尊敬できると思える人」、「この人ってすごい」と思える人、「自分もこういうふうになりたい」と思える人、自分から見て「成功している」と思える人、
「自分の理想とする生活」をしている人、自分の目標をかなえる時に「力を貸してくれそうな人」、
「一緒にいるといい気分になれる人」、
「一緒にいるとやる気が湧いてくる人」、
「なんだか一緒にいたいと思う人」、
「会った後に穏やかな気分になる人」
「これからもずっと仲良くしたいと思う人」
なのです。
 そんな仲間と一緒に過ごせる時間はとても楽しく、
価値が高く、自分を高めてくれる人生で最も貴重な時間となるのです。そのように過ごす貴重な時間が多ければ多い程、人生が豊かになるのは当然のことなのかもしれません。
 ただふざけたり、遊んだり、一緒に居るだけの相手だと、大人になれば付き合う必要が無くなってしまうのです。人生を過ごす上で本当に助け合える仲間こそが真の親友になれるのです。
 もし相手を助けるだけの社会的信用や経済力、経験が無ければ、何も出来ないので存在意義が生まれ無いからなのです。
 もし真の親友を見つけたいのならば、そのような人々が集まる環境に積極的に飛び込んで行くことが必要になるのです。

③レベルの高い親友

日常生活では、レベルの高い親友を持つことで刺激をし合い、お互いが無意志の内に高いレベルでの領域を安全領域と設定することで、結果的に成長していきます。
 私はよく、お父さんお母さん方から、「公立の学校ではなく、わざわざ私立の学校に行かせる理由は何なのか?」と言う質問を受けることがあります。
 まさに、「レベルの高い親友を持つ事が一番の目的」なのだと私は信じ答えております。
それは単なる表面上の付き合いでは無く、本当に助け合える、中身の伴った価値の有る付き合いが重要だからなのです。
 志は高ければ高い方が良く、やがてそれがコンフォートゾーンとなれば、自分を成長させてくれるとても良いことだからなのです。

④名門クラブ

自分を最も高めてくれる環境とは、自分が目指す分野で世界一の人財や施設が集まるところなのです。
サッカーで言えば、スペインのレアル・マドリードやFCバルセロナのようなトップクラブチームになります。
 久保建英選手のように10歳でバルセロナに入団出来れば、最短最速の出世コースに乗れるのです。
しかしながら、そのようなケースは稀なので、もしもその道で成功したいのならば、なるべくその分野の日本トップレベルの一流クラブを選んで入会しましょう。そこには最高レベルの指導者と環境とチャンスがあるからです。
 そのようなクラブには、とても意識の高い親子が参加しているので、日々切磋琢磨して、親子ともども成長できることは間違いありません。
 自分の家の近くにはそのようなクラブが無いと、言うのは全くの間違いなのです。
 バルセロナになれば海外ですし、多くの有名選手が県を超えて、希望のクラブに通うのは当たり前のことなのです。
 もちろん有名クラブに入会するには、セレクションやテストに合格出来る、ずば抜けた能力が無ければなりませんが、一度や二度落ちたくらいで怯んでいるようではいけません。合格する為の努力をどれだけするのかが重要ですが、苦難を乗り越える強い意志こそが大切ですし、実際に集まる親子達は意志の強さの塊集団となっているのです。
 そのクラブに所属していることこそが、高い意識と強い意志の表れになるのです。

⑤私立小学校

 私立小学校をお薦めする理由は「良い環境で伸び伸びと学ばせてあげて欲しいから」です。
私立小学校には意識が高く、レベルの高いご家庭の生徒が集まります。
 その環境で、出来る子はその才能を最大限に伸ばし、またハンデがある子供は環境が良く、先生方が面倒見の良い私立小学校に入れることで、毎日コツコツ行う努力を積み上げて行くことが出来るようになり、その結果ハンデを回復し、見違える程成長することが出来るようになるからなのです。
 皆さんは自分の子供が他の子達と比べて遅れてしまっていると心配していませんか?
もしも安易に考えて、その遅れを放置してしまったなら、公立学校での支援級という悪循環の道へと陥って行く心配は無いのではないでしょうか?
 当教室では、たとえ吃音、低IQ、低偏差値、早生まれ、受験準備不足のハンデを持って遅れている生徒であっても、全員をきっちりと教育し、レベルアップさせ、それぞれの問題を克服して、必ず私立小学校に合格させております。
また、遅れている子供達にとっては、中学校受験時に遅れを挽回すると言う方法は、とても難しいので、遅れている子供を受け入れてくれる特別な私立中学校を探すケース以外は、そのような考え方は間違いだと考えます。
そして万が一小学校受験を受けそびれてしまった場合には、途中学年からの私立小学校への編入をお薦めしております。
私立小学校への編入がとてもお得です。
私立小学校には、必ずしも1年生の四月入学からでなくとも、途中から編入してしまうという、とってもお得な方法がある事をご存知でしょうか?
もちろん、募集定員の空きが無ければ、受けられませんが、毎年のように海外転勤や校風が合わずに、辞めてしまう生徒も出ているのです。ですから学校側も欠員が出る度に、編入の生徒を募集しているのです。
編入試験で合格するには、小学校の教科書と授業で習って来ていることがしっかりとマスターされており、それに加えて発表や面接などもきっちりと対応出来る準備をしておく必要があるのです。
もちろん、私の教室では全てをお手伝いすることが出来ます。通常の受験では、約二年間程度、小学校受験の専門教室に通い、時間とお金を掛けて合格するのが一般的な小学校受験の方法なのですが、編入試験の場合には、もし合格出来れば、とても短い時間とお金で済んでしまうことになるので、大変お得な方法だと言えるのです。
 私立小学校に進学する、最大のメリットはレベルの高い友人を作ることです。高い志に刺激され、自分も何かをやりたい、やらねばならないという刺激の基に毎日を送れば、その効果は絶大です。
 環境が人を創るので、その環境を親が用意することはとても大切な考え方です。
私立小学校をお薦めする理由は「良い環境で伸び伸びと学ばせてあげて欲しいから」です。
出来る子はその才能を最大限に伸ばし、またハンデがある子供は環境が良く、先生方が面倒見の良い私立小学校に入れることで、毎日コツコツ行う努力を積み上げて行くことが出来るようになり、その結果ハンデを回復し、見違える程成長することが出来るようになるからなのです。私立小学校には、そんか子ども達とその両親が集まります。

⑥笑顔ハイテンション

 「笑顔で挨拶できる」力があれば将来、人脈が太い人になれます。
 笑顔は人間の表情の中で、最も輝きのある表情なので笑顔が嫌いな人は、ほとんどいません。
また笑顔をする時は、嬉しい時、楽しい時であり、相手まで楽しくする効果があるのです。
お客様は笑顔で迎えられると、ホッとするものです。「大切に思ってくれている」「歓迎されている」と感じていただけるのが笑顔の効果です。いつでも、心からの笑顔がお客様に届けられるように、日ごろからトレーニングをしておきましょう。
そのための笑顔には、心、目、口が笑っていることが大切なのです。
 そして子ども達を、いつでも大きな声で元気に挨拶ができるように育ててください。その為には、毎日の家族間での挨拶から始まり、どんなときにも父親が見本となれるように心懸けてください。
 挨拶ができない子どもを見ると、本当に情けなく思い、いったい親は家では何を教えているのだろうと思ってしまいます。
ですから挨拶ができない人間では失格です。
他のことも上手くできません。
スポーツを習っている子ども達のほとんどは、教育されており、元気に挨拶ができます。
 私も息子も小学校から大学の体育会まで経験しているので、挨拶についても運動部では厳しくされてきました。
そのお陰もあって、大企業の人々にも受け入れられ、現在の重要な人脈を築くことができました。
 例えば、犬の散歩中に挨拶を交わしただけで、有名な企業の社長さんと知り合いになることもあるので、本当に挨拶は重要な習慣なのです。挨拶は人間生活の基本です。朝起きたら大きな声で「おはようございます。」と家族で挨拶を必ず行うようにしましょう。
 大きな声で挨拶できる子どもは、良い子だと誰もが感じるからです。
「ワクワクドキドキ」している時の表情は、幸せに満ちた満面の笑みを浮かべているに違いないのです。
そのような笑顔を見せられたら、見ている方も思わず嬉しくなり、貰い笑顔になってしまいます。
 そして反対に、もし自分の「ワクワクドキドキ」を子ども達に伝えられたなら、子ども達も「ワクワクドキドキ」で満面の笑顔になれるはずなのです。
こども達が「ワクワクドキドキ」になれば、その笑顔を見た母親も、もちろん「ワクワクドキドキ」の笑顔になれるのです。
 言い換えると、父親の最大の役目は、家族を笑顔にすることなのかもしれません。
 父親が自分の人生で「ワクワクドキドキ」の気持ちになった経験を全て思い出して、その気持ちをどうしたら子ども達にも伝えられるのかを考えることが大切なのです。日々考えて行動できるように、メモを携帯したり、用意して、思い出す度に記録しておくようにしておくのがおすすめです。
このメモが「幸せのメモ帖」となることは間違いないので、ぜひとも実践してみてください。

⑦レベルの高い人脈を持つ人

以上のように、レベルの高い環境で育ち、レベルの高い友人を作り、レベルの高い人々との付き合い方を学べば、自ずとレベルの高い人脈を持つ人になれるのです。

 金持ちになりたかったならば、金持ちと友達になるのが一番の早道だと言われているのも、正にレベルの高い人脈を持つことの大切さを物語っているのだと考えます。

 豊かで楽しい人生を送る為にも、子ども達をレベルの高い人的環境で育ててあげることが大切になるのです。

 

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