エンドルフィンの放出「積極性」
本日は、子育てを楽しむための「積極性」について、書いて行きたいと思います。
日本人は控えめで目立ちたがらない性格がありますが、本来の日本人の能力を発揮する為には積極的になって欲しいですし、積極的に活動した方がエンドルフィンの分泌にも繋がり、楽しい人生が送れる筈なのです。
積極的な生活に変えるためには、
①前向きに考えられる
失敗や挫折があった時に、それらを真面に受け止めてしまうよりも、前向きに考えた方が、精神的にも肉体的にも楽に過ごせるので、立ち止まるよりも、前進し続ける考え方を持ちましょう。
②神からのプレゼント
大きな試練にぶつかってしまったならば、これは神からのプレゼントだと考えるようにしましょう。「神は克服できない試練は与えない」からなのです。この試練を与えられたと言うことは、これを克服出来るからなのだと、前向きに解釈出来るようになることをおすすめ致します。
③ポジティブ思考
試練の時だけではなく、毎日の生活からポジティブ思考で過ごして行きましょう。
明るい挨拶から始まり、ポジティブな言葉を沢山話すことを心掛けて行きましょう。
「面倒くさい」「ムリ」「ヤダ」といった後ろ向きな言葉は話さないようにすることや、そのような言葉ばかり話す人には近づかないことが大切になります。
④成功イメージ
自分の成功した未来を過去のように捉えて、思い出してイメージする練習を重ねてください。
出来るだけ具体的かつ詳細に、イメージが出来るようになればなるほど実現性が高まります。
スポーツでもビジネスでも成功者は、必ずシュミレーションを重ねて、成功イメージを不動のものにしてしまう習慣を持っているのです。
⑤積極参加
イベントや大会には積極的に参加する習慣を付けてあげてください。新たな体験や刺激が、好奇心や探究心を刺激して、エネルギーが湧いて来るからです。徹底的に取り組めば、エンドルフィンが分泌されて、とても楽しく、気持ち良くなれるからなのです。
⑥出来る、出来る、出来た!
私は、親の役割は子ども達に「出来る」を教えることだと考えています。
知識や情報も大切なのですが、自分で出来るように教えてあげなければ、社会で通用する人間にはなれません。補助輪無しで自転車に乗れるようになるのには、身体を使って感覚と共に技術を学ばなければなりません。一度自転車の乗り方を覚えたならば、その感覚は他の学びにも転用が出来る筈で、一生使える筈なのです。
子ども達が弱気な発言や態度を示したならば、
「出来る、出来る」と繰り返し声掛けをして応援してあげてください。
そして本当に出来た時には「出来た」と言って、ハグして褒めてあげてください。
子ども達の能力は飛躍的に開花する筈だからなのです。
⑦自分を信じる
自分を信じられなければ、自信も積極性も得られません。出来る、出来る、出来たと応援してもらえば、改めて自分を信じて目標にも突き進んで行くことが出来るようになる筈です。
自分だけは絶対に自分を裏切らないのだと、自分を信じられる自分であることが、人生を愉しく、有意義に生きる為のコツになるのです。
