購買と潜在意識

 私は、今迄色々な人々にアドバイスをして来ました。自分ではその人に合ったアドバイスをして来たつもりですが、ほとんどのアドバイスはスルーされてしまい、結果として私が忠告していた残念な結果へと自らハマって行く人々が非常に多いのです。これは何故なのかと考えて来ましたが、結論として、人間の意思決定は、その95%以上が直感や潜在意識で無意識のうちに行われてしまうからと言うことなのです。

 もしそうであるならば、潜在意識を逆手に取って、注意を払わない潜在意識下の暗黙的学習を行えば良い事に気が付いたのです。

 つまり潜在記憶と結びついている学習で、知覚のほかに意味も脳に格納できるような方法があると言うことに他ならないのです。

 本人がそのことに全然気づかないように、人に影響を与えつつ効果が実現できるかもしれないのです。

 例えば、広告におけるサブリミナル効果が、このメカニズムにあたるようなのです。

サブリミナル効果とは、知覚できるぎりぎりの限界値の刺激によって、人の潜在意識にメッセージを刷り込める効果のことなのです。

これは、視覚・聴覚・触覚の3種類の刺激から、意識の潜在下にメッセージを刷り込むことができるとされています。

 さらに言えることは、潜在意識が情動的な感情と結び付いた時にこそが、行動や購買に結びつく時だと言うことなのです。

 コンテンツや広告の音楽や映像が起爆剤となって、潜在意識下で情動的な反応を起こし、そこから条件付けというプロセスが始まります。

 何度も繰り返された情動的な感覚が、やがて提示された、教えやブランドと生理的に結び付いて行くのです。

 したがって、教育者や広告代理店は、情動的な効果や、注意を引くメッセージが教育やブランドへの態度に及ぼす影響を理解することに努めて行けば良いのです。

 そうすれば、人々を惹きつけてアドバイス通りに意思決定を行ってくれるので、その先の良い結果や成功にも繋がって行くようになるのだと考えます。

 特にフォーカスして行くべき問題点は、情動的な感情をどのように効果的に潜在意識と結び付けるかと言うことになります。

 おそらく、潜在意識が情動に反応した行為こそがバズりに繋がっているのだと考えられるので、如何にしたらバズらられるのかと言う研究を更に続けて行き、明確な答えに辿りつかなければならないのです。

ヒントは幼少期の親子関係と公園での遊び場にあるのでは、ないかと私は予測しているのです。

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