7月29日、三分割法

　資産三分割法とは、保有する資産を現金、不動産、株式という種類の違う3つの資産に振り分けてバランスよく運用する投資法のことをいいます。例えば、銀行に1億円の預金だけをしている人の場合、ハイパーインフレが起こった際に経済的な価値が大きく目減りしてしまいますが、インフレに強い不動産や株式に資産を分散させておけばリスクが分散化できるのです。

　現金、不動産、株式はそれぞれ投資における特徴が異なることから、3つを同時に保有することで様々なリスクに対して柔軟に対応できるようになるのです。

　このように三分割法は絶対に勝つ為の方法で、

生き残りの智慧とも言えるのです。

　この考え方は、他にも当てはまるので、人生をこの戦略で進めて行くことが賢いやり方になるのです。

　それでは、他にどのようなことに当てはめて行けば良いのかを、見て行きましょう。

①現金の中でも、日本円、米国ドル、金と言うように三分割しておくことが大切になります。

②不動産も自宅用、賃貸用、キャピタルゲイン用、REIT、海外不動産のように三分割しておくことが大切です。

③株式

株式についても、日本株、外国株、日経平均のような指数銘柄、コモディティー、ファンド、オプション取引等に三分割しておくことが大切になります。

④未来の最先端技術を見抜く

私はスターリンク、メタバース、メドベッドと言う3つのエリアに注目して、最新技術を追いかけて行きたいと考えています。したがって、イーロンマスク氏が最も注目する人物になります。

⑤短期、中期、長期の三分割

資産を分散する為には、短期、中期、長期の3つの視点から考えなければなりません。

短期は現実の運用資金に、中期は安定継続的に稼ぐ視点で、長期は大きくチャレンジし爆益を期待する為の視点になります。

⑥実業、安定資産、ベンチャー投資の三分割

実業は今やっている進行中の仕事への投資、

安定資産は、利回りが良く預けているだけでお金が勝手に稼いでくれる資産で、ベンチャー投資は未来の花を咲かせる為の新事業や若者への投資になります。

⑦銘柄も三分割ずつが望ましい

3つの領域に分けた投資領域内でも、更に銘柄を一つに絞らずに、3つに分散することが必要になります。

⑧ポジションや利益確定についても

時代の変化が激しいので、買ったら動かさずにホードルしておくのでは無く、大きなイベント前には三分割にして細かくロング買い、ショート売り、ステイキープを繰り返すことが必要になります。

⑨子どもも三人

私は子どもは一人なのですが、3人産んで育てるのが理想だったのかも知れません。

戦国時代の真田家のように、お家や血筋が断絶しないように、徳川側と豊臣側に息子達を別々に送り込むことで、どちらが勝っても一族が絶えぬように行動すれば、誰かが必ず生き残ってくれたのです。

⑩迷った時にも

わからない分岐点では必ず三分割活用しましょう。

世の中が激しく動き、どのような手を打ったら良いかを迷ってしまったならば、一か八か一本に絞るのでは無く、三分割を思い出して冷静に決断を下すべきなのです。死なないことを第一に考えれば、当然ながら三分割法を取ることになる筈なのです。