7月25日、ripple社がSECと和解しない7つの理由

 2020年12月23日にSEC(米証券取引委員会)はリップル社、Garlinghouse CEO、共同創設者のChris Larsen氏を提訴しました。

罪状は、ripple社が2013年から7年間に渡り、有価証券登録を行っていない暗号資産(仮想通貨)XRPを販売し、1300億円を超える資金を調達したことでしたが、この訴訟はripple社が有利なのにも関わらず、まだ決着していません。

 ripple社が罪を認め罰金を支払わない理由について、考えて行きたいと思います。

①クリプト業界の発展と正義

SECの不正と腐敗を正し今後の妨害も無くしたい。

今回のSEC訴訟を見てもわかるように、彼らにとっては法律も大統領も関係ありません。彼らはそれらの権力を飛び越えて、後出しジャンケンで勝てば良いと考えているのです。

 SEC設立の目的は、投資家保護の為の監視機関なのですが、実際には訴訟を起こし罰金を回収する利権と不正の温床になっているのです。

 市場を健全に発展させる為の政府機関による規制が、逆に不確実性を高め新たなイノベーションを起こす上でもうっとおしい存在になるのです。

SECは、Amazonのジェフベソスやテスラ社のイーロンマスクの様な天才でさえも何度も訴えられて、散々な被害を被っているのです。

DSにも遠慮なく、彼らの立場を追い越してしまうので、逆に怖さを感じてしまいます。

②ジェド保有の90億枚XRPを売らせる為

ripple社元CTOのジェドマケーレブ氏が退職時に取得した約95億枚のXRPを処分させて、市場価格を下げる為にも、XRPのリクイディティを高める為にもXRPを売却して欲しかったし、ジェドも訴えられて無一文になるリスクを回避し、利益確定がしたかったので合意したのだと考えられます。

ジェド氏に犠牲になってもらうことで、市場価格が冷やされるので、今後の中央銀行への売り込みと拡大がやり易くなることが最大のメリットなのだと考えます。また袂を分かったジェドには良い思いを独り占めされたくない他の創業メンバーの感情もあったのではないでしょうか。

時間は8年以上もかかりましたが、rippleとジェドの双方にとってとてもラッキーな合意でした。

またSECや議会もこれを黙認したので、先日の717日に全て売り終わるまでは訴訟の解決を伸ばしていたのかも知れません。

③世界統一通貨になる

世界の統一通貨として認められる為に、金融業界へ根回しの時間稼ぎが必要だったのかも知れません。

世界統一通貨、もしくはブリッジ通貨となるには、世界中の合意を取り付けなければなりませんので、時間を掛けてダボス会議、ビルダーズ会議、G7G20で何度も根回しをしてやっと合意が得られたのではないのでしょうか。

結果としてIMFBISECBFRBらがCBDCとしてまたブリッジ通貨として世界標準となれば、とてもラッキーなのです。

④エスクロー(自社保有XRP)の販売

裁判を経て金融機関に堂々とXRP販売が出来ます。

ripple社は、保有するエスクロー分を売却したかったのですが、今迄ならば証券と見なされて売り辛い状況でした。証券では無いと認定して貰えることで、堂々と言い値で交渉し、販売することが出来るようになるのです。

⑤安価でXRPを中央銀行に提供

中央銀行はXRPの導入によって、棚から牡丹餅で今迄の膨大な累積債務を一挙に解消出来る可能性が高いのです。米国公的債務残高30兆ドルと欧州5兆ドルを返還するにはXRPに頼るしか方法は無いのです。

その為にもXRPを出来るだけ安く仕入れて、巨額負債の解消に役立てて欲しいのです。もしも中央銀行が破綻すると、国家の経済システム全てが動かなくなってしまうのに対し、反対に中央銀行のバランスシートが安定すれば、健全な中央銀行が経済システムを全面的にサポートして経済活性化と世界の発展にも繋がるからなのです。

⑥市場の独占化

ETH他アルトコインを合法的に潰し市場独占が可能になります。

そもそも統一通貨の地位を確立する為には、ETHのような邪魔者がいると競争させられて、価格交渉や条件交渉に利用されて、発展を妨害される可能性があったのです。それぞれの金融機関が利権を抑えたいので、独自の暗号通貨を担ぎたがるのが現状だったので、他のアルトコインについても同様に消えて欲しかったのです。

ripple社が過去のICOの違法性を認めれば、全てのアルトコインが証券と認定されてしまうことになってしまうのです。

ただしripple社に取っては、統一通貨化へのスピードが格段とアップするメリットもあるのです。

⑦株式公開

ripple社はNASDAQ市場への株式公開を圧倒的有利に展開させる必要があります。

公開価格を大幅に上げて、企業の評価や規模も大きくなり、リッチになれるのです。

なんとかしてripple株式を早めに手に入れておきたくなってしまいます。

反対にSECが訴えた理由は

SEC利権金蔓を暗号通貨領域まで広げたかった

rippleが折れて、直ぐに罰金を支払うと舐めて掛かっていた

ETHゲートグループの賄賂に応じてしまった

ETHでもディファクト支配が出来るとコアテクノロジーを甘く見て、勘違いしてしまった。

⑤その為の時間稼ぎをしたかった

⑥ウォールストリートの要望、反対意見を聞く必要があった

⑦中央銀行やSWIFT等の既得権益者達にもripple社を止めろ、潰せと泣きつかれていたか

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