FLAREが高くなる理由

 仮想通貨XRP保有者向けのエアドロップが、2020年12月12日のスナップショット(権利確定日時)の保有量を元に行われます。

 暗号資産(仮想通貨)XRP保有者に対し、ネイティブトークンフレアFLAREの配布が決定されたのです。

 FLAREフレアネットワークとは、XRPを開発する米Ripple社の投資部門Xpringが出資を行う有望プロジェクトで、独自のコンセンサスプロトコルに基づき、安全で分散化され、かつスケーリングが可能なスマートコントラクト・ネットワークのことなのです。

 FLAREネットワークは、先日7月13日に無事にラウンチ出来たので、今後約8週間の観察期間を経て、9月15日頃に配布予定量の15%が実配布される予定なのです。

 Flareは、外部データに関する分散型コンセンサスに到達できる最初のblockchainです。

これはdappsが他のブロックチェーンや実世界のデータソースから情報を信頼なく取得して使用できることを意味し、オラクルの問題を解決し、ユーティリティの新時代への扉を開きます。

 ビットコイン BTCもFlare上のFAssetとして確認されています。

つまり、BTC保有者はそのトークンをDeFi、NFT、metaverse、その他のWeb3アプリケーションでFlare上で活用できるようになるのです。

 ですからFlareは、金、株、絵画等と同様に最高の価値保全手段ともなりえるのです。

その具体的な特徴は、

①投げ売りジェド売り無し

本日終了予定のXRPのジェド売りのような特定保有人物による継続的な売却圧力が掛かりません。

②マイニング無し

BTCのようなマイニングも必要無ければ、ripple社によるエスクロー分の売却もありませんので、枚数はもう増えません。

③供給量

総発行枚数は1000億枚で、250億枚は開発者であるフレア(Flare Networks Limited)に、300億枚はネットワーク運営を行うフレア財団に寄付し、残りの総供給量が170億と、XRPの一般保有者450億枚の半分以下になります。

さらにLTCにも50億が配布される様なのです。

④Defi可能

フレアファイナンスが提唱する「ExFi」は、分散型金融(DeFi)分野のサンドボックスとして、金融デザインに実験的な場を提供するものです。ExFiは、ソングバードネットワーク上で立ち上げられフレアファイナンスは、ExFiでFlareX(分散型取引所)、FlareLoans(レンディング)、FlareFarm、イールドファーミングと言う3つのプロダクトを提供します。

⑤SEC証券訴訟なし

ICOをしていないので、証券として訴えられることがありませんので、安心して取引することが出来るのです。

⑥スマートコントラクトの利用が可能

FlareはXRPのスマートコントラクトプラットフォームとして、あるいはXRPから他のネットワークへの信頼性の高いパイプラインとして使用することができます。

さらに、FXRPの一般的な方法論は、非チューリング完全トークンにも拡張可能であり、どの他のトークンをサポートするかを決定し、その手段を拡張する能力は、ネットワークのシステムとガバナンスの中に組み込まれています。

⑦RippleNetの利用が可能

1. 国際送金が低コストになる

2. 送金がシンプルになる

3.世界中の金融機関と提携している

と言う3つのメリットを教授することができます。

⑧NFT連携

リップル社は、メタバース関連プロジェクト「FLUFWorld」と提携して、NFT(非代替性トークン)を鋳造・売買できるオープンなメタバース「Futureverse」を構築して行きます。

また、リップル社は、2億5,000万米ドルの「Creator Fund」を通じて、資金提供を受ける NFT プロジェクト運営クリエイターを支援して行きます。

⑨無償獲得

Flareについては、無償て配布されるので無税となる可能性が高いのです。

宝くじの当たり券と同様に、税金分の付加価値が生まれるかも知れません。

⑩換金のスピード

スムーズに上場されれば、24時間365日世界中のいつでも何処でも必要な取引が出来るようになり、他の暗号資産と同様に保管や移動もとてもスムーズに行えます。

以上のように、FlareはXRPと連携し、全てのシステムを繋ぐブリッジ機能を有し、イーサリアムのような高いガス代も必要無いので、web3.0をリードしうる存在になると言えるのです。

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