笑いの種類

 自分だけで無く、周りの人達にとっても影響を与える笑いは、普段の生活には欠かせないものですが、笑いと言っても様々なタイプの笑いがあるのを意識されているでしょうか。今日はそんな笑いのタイプに付いて着目してみたいと思います。

①引き笑い

笑う際に、息を吐きながら笑い声を上げるのではなく、息を吸う際にヒッと言う笑い声を上げる笑い方のことです。TVでは、芦田愛菜さんがよくやっているのを見かけます。

②ハニカミ笑い

恥ずかしそうにしてほほえんだ笑顔、恥じらい笑い、躊躇い笑いとも言います。

周りからは、とても可愛らしいと受けとられ、好印象を与えてくれる笑顔なのです。

③エロ笑い、にやけ笑い、薄笑い

妖艶に笑い誘いかけるさまです。

TVでは壇蜜さんが得意としている笑い方で、多くの男性が虜にされてしまいます。

④ 嘲笑、せせら笑い

軽蔑の気持をこめて相手を見下して笑うこと。

上から目線で、マウントを取ったかのような振る舞いの一種なので、笑いなのにも関わらず相手には不快感を与えてしまいます。それを計算尽くで出来るのならば、かなり強かな人物だと言えるのです。

⑤誘い笑い、貰い笑い 、追従笑い

自分が先に笑うことによって相手の笑いをあざとく誘うこと、また、それに追従して笑うこと。

周り全体が笑いの渦に巻き込まれるので、その場が明るくなるのは間違いありません。

⑥含み笑い

口を閉じて、声を出さずに笑うこと。

馬鹿にしていることを、隠しても隠せない腹黒いさまを表す表現です。

⑦ 高笑い、馬鹿笑い

あたり構わず大きな声で笑うこと。

馬鹿のようにみだりに笑う下品な笑い方の典型です。

⑧爆笑

一人で笑うのでは無く、大勢が同時に笑うことと定義されていた時代もあったようなのですが、

今では一人笑いでも、爆発するような大きなエネルギーを発して笑う様を爆笑と言います。

⑨苦笑い、作り笑い

にがにがしく思いながらも、しかたなく笑うこと

悔しい気持ちがあっても圧倒的に自分が負けてしまったことを認める自虐的な意味もあるのです。

⑩思い出し笑い、 独り笑い

後から思い出してニヤニヤとひとりで笑うこと。

周りから観ると、とても気持ち悪く感じてしまいそうな笑いなのです。

以上の様に様々な笑いの種類が有り、その時の表情と感情はそれぞれ違って来るので、コミュニケーションのツールとして上手に使えば、人間関係を大きく変えることに繋がって行くのでさないでしょうか。皆様も、毎日鏡を通して自分の表情を良く観察して、自分の笑いが周りに与える影響を頭に入れておくようにしてみましょう。

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