松下健氏式の経営感
世界を変える30歳未満の起業家などを選出する「Forbes 30 Under 30 Asia」にも選ばれ、名古屋大学発のスタートアップ企業で人工知能(AI)を開発するオプティマインド社、社長の松下健氏の経営に関しての教訓が、とても参考になりましたので、こちらで要点をダイジェストして紹介をさせていただきます。
①お客様を何よりも優先する
「お客様は神様」として、お客様目線で市場を観る事を忘れなければ、間違った決断をしないのです。
②早めに組織を創れる優秀な人財を入れると、
勝手にエネルギーが拡大して行く
集中管理型のピラミッド構造組織から、自律分散型組織に移行させる為には、要のハブを作ることが、連携を強化し団結力を高める上で必須となるのです。
③全社員で発信する文化をつくる
自律分散型組織では全員が主役を目指して発信して行く仕組みになっているのです。
④社員の発信こそが最も効果的
現場を一番知り尽くしている者からの発信が、一番的を得るのは当然のことなのかも知れません。
⑤一度任せたら、口を出さないよう心がける
責任と権限を任せなければ、自律分散型組織は機能しないのです。
⑥得意な分野を社内で一番ストイックにやる
オンリーワンを目指して、誰も出来ないレベルまで高めて行くのが成功の秘訣なのです。
⑦その姿勢と行動で求心力をつくる
リーダー自身が最高の見本となることで、カリスマ性、信頼性、目標実現力が高まるのです。
⑧あらゆるメディアで一斉に発信する
エネルギーを一つにまとめて、一気に発言、アピールすることで、その効果は高まるのです。
⑨魅力の言語化に終わりは無い
絶えず魅了を追求し続ける姿勢こそが、事業の推進力や製品の完成度を高めて行くエネルギーとなるからなのです。
⑩ポジティブな未来を語るのがリーダーの仕事
未来は目で見えないので、明るい未来をイメージさせ、見せることで、皆が安心して目標を目指せるようになれるからなのです。
以上10個の他にも、大切に感じた項目を以下で箇条書きにしてあげさせて頂きます。
講師をリーダーに育てる
正しい努力は1年後に報われる
社員や生徒の成長を親に見せ、親に感謝される
トップにほど、セルフマネジメントが重要
「どうやって」より「なぜ我々が」必要
内部で議論してから外部に頼る
いきなり外部に頼ると信用をなくす
お金をかける前にバケツの穴を塞ぐこと
発信してから採用する
感情を捨てない経営をする
感情に流されない意思決定をする
むしろ感謝し続ける
勝負どころはプレゼン次第で決まる
原稿は作らない、暗記しない
いかに「言わないこと」を決めるか
アニメーションは必要ない
1スライド1分1メッセージ文字よりも図
例え話は聞き手ファースト
ウケは狙わない、無駄にカッコ良くしない
大事な部分は1秒待ち、ゆっくり話す
経営のサプライズや創業時の人脈形成は必要ない
背伸びせず身の丈で社員に話す
100万円かけて採用0とかも普通にある
以上の経営感は、私が事業を進める上でも、改めて身を引き締める効果がありましたし、皆さんが事業を進める上でも参考になるのではないでしょうか。
