アウトプットの教育方法

 日本人の苦手なアウトプットの教え方は、

先ずは、

①自己紹介の方法を身に付けることから

👉日本人は自分ひとりで発表する機会が日頃少ないので、発表の仕方がわからない。

それならば、自己紹介の仕方をテンプレート、雛型にして、それに当て嵌めて暗記させる。

後は、詩の朗読のように発声させることを繰り返して、自己紹介をいちいち考えずに、発表出来るように力付くでしてしまう。

 これにより、ニートにならなくなる。

②自分がやりたい事を直ぐに決めて発表する習慣

日本人は、日頃、その場で直ぐに自分で決断する機会が少なく慣れていません。

連想ゲームのように、即答する習慣を付けることで、それが可能になるのです。

0から1を生み出すエジソン発明も、そのようなゲーム感覚から生まれ、決断を繰り返すことで主体性も育つのです。

③役割分担

日本人は自分が主体で役割分担を決める機会も少ないのです。

昔は公園の鬼ごっこでの鬼決め等で、役割分担を決めていましたが、公園で遊ぶ機会も減ってしまった現代では、企画をして機会を与えてあげないと、そのような体験をすることが出来なくなって来ているのです。

④仮説とスケジュール作成

自分で自ら仮説を立てる機会も少ないのです。

仮説を立てて検証することこそが、学びで最も重要な部分です。それを実践するのが探究なのです。

 仮説が立てられたならば、事前調査を済ませて、計画を立てるプロセスに移行します。

このようなプロセスを経ることで、自分でのを使って考えられるようになるのです。

⑤行動開始

計画が完成したならば、計画に基づき調査、分析、検証を開始して行きます。

途中で壁に当たって、検証が中断したり、迷ってしまった際には、MC(コーチ)の力を借りて、

再度前進して行きます。

 ひご、探究体験や実習の機会が少ない子ども達にとってこれらの経験は、とても重要なのです。

一度探究学習を体験すれば、次々と繰り返し探究体験がしたくなるはずてす。

自分からやりたくなり、走りたくなる筈なのです。お昼ごはんを忘れるくらい熱中してしまうかも知れませんが、お昼はピクニック気分で、青空の下で楽しんでください。

⑥問題解決とまとめ

絵日記等で体験のまとめる機会は、夏休みの宿題の一部を除けば、ほとんど無いのが実情です。

問題解決やまとめは、自分の行動を整理し、効率的な学習方法を覚える手段でもあります。

また、次のテーマ選定にも繋がって行きます。

ここでもMCの力を借りて、問題解決の仕方やまとめ方を身に付けてください。

⑦ツールの使い方

まとめる作業を通じて、keynote、iMovie等のアプリや、最新機器やツールの使い方を覚えることが出来るようになります。

日頃、ITを使いこなす機会が少ない日本人にとっては、それらを学ぶ大きなチャンスになります。

 ITを自ら使い熟せるようになり、共用環境を上手に使うことで、効率的な学習方法が学べます。

また、自ら作成したコンテンツが成果物、お土産、将来はお金にもなるのです。

⑧評価と反省

日本人は、他人に対して客観的な評価をする機会が少ないですし、他人から客観的な評価をされる機会も少ないので、評価と反省する機会を得ることは、大きな財産にもなります。

落ち込むことや喜ぶこと等、どちらにせよ刺激を受けるので、それらをプラスのエネルギーに変えて次に活かして行くことが期待されるのです。

⑨次回やりたいことの発表

日本人は、新たな目標を考える機会も少ないのです。目標が持てると積極的になれます。

アウトプット、評価と反省の過程で、次にやりたいことが湧き出てくる筈なのです。

もし湧き出てこなければ、MCのアドバイスや力を借りて、次にやりたいことを見つけてください。MCの指導を受け続けることで、将来は自分がMCの立場になり、リーダーとして育ち、新たな時代を切り拓くことが出来るようになるのです。

⑩各自が連絡出来る手段を与える

レベルの高い友達と知り合う機会が少ない中で、一緒に探究学習をした仲間達は、とても貴重な財産になります。

 尊敬、友情、癒しの感情と共に、コンフォートゾーンを高めてくれます。

ですから仲間同士の連絡先を交換して、アメーバ、ディベート会議システム、line、insta 、zoom等を活用して、仲間とのコミュニケーションを続けることが出来るのです。

それらで、連絡を取り合い常連クラスのメンバーになったり、関係性を強めて行くことが可能になります。

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