優越感は行動力の推進力では無かった

 私の今迄の間違いは、優越感が行動力の推進力だと信じて来てしまったことでした。

結論を言うと、優越感を推進力にしてはならないと言うことなのです。

 優越感を感じるのでは無く、コミュニケーションを通じてエネルギーの交流を目指さなければ、本物の勝利は得られ無いことを改めて知ったのです。スポーツ選手においては、本当に勝ちたいと考えるのならば、相手を潰すことでは無く、相手を尊敬し、エネルギーを通わせることで、相手を操ることが出来るようになるからなのです。

 また、その気持ちを持っていないと、未来も開けないと自覚するようになりました。

 ただし、お金が無い貧乏神は人々の行動を止めてしまい、やる気や行動力をも奪ってしまいますので、お金から自由になることも重大な要因になるのです。

 ですから富裕層は、自由と解放の為に教養を身に付けようとしているのです。

教養を高める為のヒントとして、以下の様に相手の気持ちを高める方法があります。

①本人では無く、子どもや孫を褒めてあげる

それにより相手の心を開いて、エネルギーの交流量が飛躍的に向上出来るかもしれません。

②コンプレックスを逆に褒めてあげる

相手のコンプレックを和らげてあげることで、相手も積極的に接しようとしてくれるかもしれません。

③ 本人も知らない長所を見つけてあげる

ジョハリの窓を分析してあげることで、相手の知らない本人の良さ、本人も自分も気が付が無かった本人の良さを発見して、本人らしさを引き出してあげられるかもしれません。

④拘りの部分を褒めてあげる

普段は誰も触れてくれないけれども、本人はかなり拘っていることを褒めてあげることで、友達意識が広がるかもしれません。例えば、リストバンド、時計、ネイル、指輪等の小物を誉めてあげると、喜んでくれるかもしれません。

⑤高さが高い場所で会う

町並み見下ろせる絶景、独占感を感じられる場所では、相手の気持ちを大きく弾ませて、話しが一気に進むかもしれません。

⑥ライトアップ

イルミネーション等でライトアップされた場所では、気分が高揚するので、そのエネルギー交流でお互いを高めてくれるかもしれません。

⑦値段が高い場所

高級感があり、ブランド品、限定品に囲まれる特別な雰囲気も気分を高めてくれます。

⑧美しい人々

美しく優秀な人々が集まる場のエネルギーは、とても高いでしょう。そこでの一体感を感じられれば、自然に自分のエネルギーを解放し、周りのエネルギーを獲得したいと言う気持ちが湧いてくる筈なのです。

⑨食事

ミシュランの三つ星を取得しているような特別なレストランでの食事は、とても効果的です。

接待と言う風習があるのは、それが意味と効果があることだからだったのです。

⑩会員制

最後に会員制と言う仕組は、特別感や選ばれた感を得られ、執事の丁寧な扱いや対応によって、優越感ならぬ、場への一体感とそのエネルギーが感じられ、エネルギー交流をスムーズにしてくれそうなのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

戦わずして勝つ方法

次の記事

中国の戦略