子どもの頃の自分
潜在意識を書き換える為にも、子どもの頃の自分を振り返り、自分自身のインナーチャイルドと対話をしてみることをお薦め致します。
現在自分が持っているコンプレックスの原因や子ども頃の体験不足が現在の自分に影響を与えていることが分かるからなのです。
自分の子どもの頃に、以下のような体験が無かったのかどうかを確認して行きましょう。
①貧乏だった、揶揄われた経験があったか
②勉強が苦手だった出来なかった
③失敗した苦い思い出がある
④喧嘩、怪我をしたり、紛失したモノがある
⑤過酷な重荷を任された
⑥親等に厳しく怒られた思い出
⑦習い事をさせて貰えなかった、特に英語
⑧クラスで人気が無かった、苛められた経験
⑨兄弟(姉妹)内での差別、比較をされた
⑩ 親の我儘、過干渉、自分の支配下でペット扱い
①①説教を装って親に虐待された
以上のような体験により、自分自身人格が破壊され、潜在意識として今でも自分を支配しているのだとしたならば、由々しき問題だと言えるのです。それらを防ぎ、健全な潜在意識を育てる為にも、幼児期に子どもに必要な7つの能力をしっかりと整えておくことが必要になるのです。
子ども達に必要な7つの能力とは、
①大志
将来何になりたいか、夢や目標を持つこと
②創造力
レゴや砂場遊び体験を通じて、妄想力、創造力が養われるのです。
③主体性
日本人に一番欠ける能力なのです。自分がやりたいことを自分主導でやりまくることが必要です。親に与えられるのでは無く、子どもが自分の責任のもとに行動する習慣が重要なのです。
④信頼性
親がしっかりとしつけをすることで、勇気、覚悟、責任が取れる人間へと育ちます
⑤忍耐力
我慢が出来ることはとても重要です。
我慢が出来ないと、人生で不幸になる危機が幾度となく訪れて、乗り越えられないリスクも高まるのです。
⑥リーダーシップ
コミュケーションを通じて、相手との距離感や連携が上手く取れるようになるので、コミュニケーション能力がリーダーシップの能力に繋がります。またリーダーシップには、2番手タイプの裏リーダーもあるので、ポジショニングの取り方が重要になるのです。
⑦問題解決力
問題を解決するには、単に調べたり、工夫したり、経験するだけでは無く、実際にどんなツールを何処にどのようなタイミングで投入するか等、総合的かつ柔軟的な判断でピンポイントを攻略しなければならないのです。広範囲かつ深い経験が
そのような能力を育ててくれるのです。
⑧経験不足
上記の七つの能力は、子どもの頃の経験と深く関わっているので、父親は週末には、子ども達を公園やキャンプ等に連れ出しましょう。
母親は室内での読み聞かせを通じて、バーチャル体験を沢山させてください。
読み聞かせが、読書好きに繋がり、成長と共に自ら読書を通じてバーチャル体験が沢山出来るようになるのです。TV、映画等も悪くはありませんが、受け身よりも主体的な行動の方が自分に大きな影響を与えてくれるからなのです。
⑨ トリプトファンを摂取する
食生活が潜在意識に関連している可能性があります。子どもの頃から大豆、牛乳、豚ロース、マグロ、カツオ、バナナ、ハチミツ、ナッツ等を沢山取っていると、バランスの取れた生活に繋がるのだと考えられます。
⑩幸せホルモン出す
人生を楽しむには、幸せホルモンを沢山出すことが早道です。これは潜在意識にも関連してくることなのです。
毎日の笑顔、ウィットな会話、冗談、美味しいもの(トリプトファン)を摂取し、適度なな運動、日光浴(公園)、スキンシップ、新しいことを通じて幸せホルモンのドーパミン、オキシトシン、セロトニンの溢れた生活を目指していましょう。
