コミュケーション上手な人とは
コミュニケーションが上手な人とは、下記のような特徴を持っている人のことなのだと考えます。すなわち、
①会った最初の1秒から満面の笑顔で話せる人
笑顔は全ての人を幸せにしてくれます。
その幸せを振り撒いてくれる人ならば、誰もが惹きつけられて、自分も幸せなエネルギーにあやかりたいと感じてしまうからなのです。
②聞き上手
自分のことを一方的に話すのでは無くて、先ずは相手の話を聴いてあげられる人なのです。
相手の話には相槌を入れ、リアクションも上手な人がコミュニケーション上手な人なのです。
③基本的な挨拶
礼儀正しく挨拶から始まり、マナーを守り、敬語で話せる人なのです。
④相手と仲良く同じ目線
一方的には話さないのは勿論のこと、相手と同じ目線になって話をすることが出来る人なのです。
決して上から目線で見下したりしないのです。
⑤相手からの答えを引き出す
相手が明確な答えを出せない場合には、様々な角度からの助け船を出して、相手が答えに辿り着けるように、導いてあげることが出来る人です。
⑥相手の名前を使って話せる
愛情を込めて、相手の名前をあえて使うことで、相手との距離を一気に縮めることが出来るのです。
⑦ウィット、ジョークを上手に交えて話す
自分だけで無く相手も笑わすことで、笑いの輪を大きく広げることが出来るのです。
⑧相手を認めて、褒めることも忘れない
相手を認めることで、相手は心を開き、褒めることで気分を良くして、自然に素直に話すことが出来ます。
⑨年齢や出身地等の共通点を見つけて話す
共通点があることで、興味を持って、また身近な気持ちで話せるようになります。
⑩相手を自分の物差しで判断しない
先入観で決め付けること無く、ありのままの相手を認識してあげることが大切なのです。
①①素直で好奇心が旺盛な態度で臨むこと
好奇心のエネルギーが相手に伝われば、相手も自分のエネルギーを一杯にして返そうとしてくれるからです。
①②隠さずに自分を曝け出せる
自分を曝け出す勇気が相手にも伝われば、相手も勇気を持って応えてくれるからなのです。
①③沈黙を上手に使い、決して恐れない
沈黙は無ではありません。深い意味が相手に伝わるので、上手に利用するのです。
①④ハキハキ話し、抑揚・メリハリがある
聴いている方が清々しくなるような話し方は、魅力的です。反対に眠くなるような話し方はやめましょう。
①⑤相手にわかり易く話す
相手の立場に立って、相手が理解出来るような、言葉や事例を選んで話してあげることが大切なのです。
①⑥ 最初に話の構造を明確にし、結論は最初と最後に、要点は★3つ程度に絞り説明する
何を話したいのか、要点と全体像と構造を説明することで、相手の理解が進むのです。
①⑦堂々とした態度で話し、オーラで圧倒する
相手が吸い込まれるような、態度とオーラで、
聴かざるを得ない場が生まれるのです。
①⑧何が起きても決してブレないこと
話は終始一貫ブレないことが鉄則です。
話がブレると、真意が伝わらなくなってしまうからなのです。
①⑨ ネガティブな言葉を使ったり、否定しない
後ろ向きな言葉は、相手に嫌悪感を与えたり、聴く気を削いでしまうのです。いつもポジティブな言葉で話すことが大切になるのです。
以上を踏まえて、コミュニケーションが上達する為の練習方法は、
①最初の1秒から笑顔を絶やさないように練習する。
②隠し事をせずに曝け出す練習もする
③良い出来事を家族や仲間と共有する
④同僚や上司と積極的にランチをする
⑤上司への報連相を欠かさない
⑥行動は口に出して褒めるようにする
⑦課題や目標を相手と共有する
⑧非言語コミュニケーションをうまく取り入れる
⑨チャットツールを上手に使って細かく報告する
⑩5W1Hを意識して話す
ことが必要になります。
反対にコミュケーションが下手な人の特徴とは、
①人の目を見て話せない
相手の目を見て話すのが鉄則です。
「目は口ほどに物を言う」からなのです。
②距離感が取れない
距離感が上手く取れないと、相手にどん引きされてしまいます。
既に他人が持っている物、場所、関係などに対して遠慮なく侵入し、まるで自分が最初から持っているかのように横取りをすることになってしまうからなのです。
距離感の近さは親密さや好意ではなく、ただ自分が都合よく依存できる相手に依存しきるためのものなのです。
TPOをわきまえず、直ぐに連絡をしたがってはならないのです。
③新しい環境や初対面の人と会話を続けられない
④聞き役だけに徹してしまい、自分からは話題を振れない
⑤他人に話していて、お互いにイラッとする
⑧相手の顔色が気になり、思ったように話せない
⑨趣味の合わない人と話す気になれない
⑩優柔不断で、会話自体が面倒くさい
①①充実した人を見ると別世界の人だと感じる
①②自分の素を見せられるのは家族だけ
と言った特徴があります。
そして、コミュケーション下手の原因は、
①家庭に挨拶や返事の習慣、しつけが無かった
②幼少期の家庭環境、親からの強要や優柔不断さがあった
③過去の他人による悪口・いじめ・妬みの経験がトラウマになっている。
④親しい人からの裏切りや、自分も親しい人を裏切ってしまった暗い経験がある。
⑤コンプレックス
自分に自信がない。直ぐに他人と比較して落ち込む習慣がある。
⑥フラストレーション
不満が溜まっていて、周囲への失望絶望感を持ってしまう。
⑦オタク気質
こだわりが強く、なかなか周囲に馴染めない。
⑧幼少期の失敗
幼少期の失敗がストレスやネガティヴな性格に影響している。公園遊び不足、幸せホルモン不足なので、今からでも公園やキャンプに出掛けて、インナーチャイルドと会話をして、自分を癒してあげる必要がありそうです。