イーサリアムゲート事件

イーサリアムゲート事件 は、エンロン事件を凌ぐ過去最大の汚職事件なのかも知れません。
エンロン事件とは、世界最大手のエネルギー販売会社だったエンロンが経営不振に陥り、総額160億ドルを超える巨額の負債を抱えて倒産した事件です。エンロンは、相次ぐ海外の大規模事業の失敗などで実際には経営状況が悪化しているにも関わらず、CFO(最高財務責任者)の指示で不正な会計処理をして偽の財務報告をしていた事件なのです。
それに対して、イーサリアムゲート事件は、仮想通貨のイーサリアム(ETH-USD)が、規制当局からフリーパスを受け取り、その擁護とインサイダー情報により関係者が6千億とも言われる利益を享受した陰謀説のことなのです。
米国SEC(証券取引委員会)幹部がイーサリアム関係者からの賄賂を受け取り、XRPやその他のライバルを妨害して、イーサリアム1社だけの前進を助けた事件なのです。
さらに最初のコインオファリングでは、分散型に見えるように操作されており、証券特定を免れていました。
一方で2020年12月、SECはXRPの親会社であるリップルラボに対して「未登録の進行中のデジタル資産証券提供を通じて13億ドルを調達した」と訴訟を起こし、その不当な訴訟は3月未現在、まだ進行中なのです。
SECはripple社に証券に当たるXRPを不当に売買し利益を得たとripple社とトップ2名を名指しで訴えました。しかしながら、証券であることも証明出来ず(そもそもSECの管轄外)、公正な通知をしていませんでした。
仮想通貨取引所のBinanceからCrypto.comまでの企業は、BNBやCROなどの集中型トークンを自由に作成できるのに、ripple社のような他の企業を妨害し、歯止めを掛けているのです。
SECディレクターのウィリアム・ヒンマン氏は2018年に、規制当局はイーサリアムとビットコインを有価証券として扱わないと発表してしまいましたが、ヒンマン氏は法廷でこれは個人的な意見であり、SECの公式見解ではなかったと法廷で証言しました。
SECのゲイリー・ゲンスラー会長と彼の前任者のジェイ・クレイトン氏はそれ以来、その方針を変えていませんが、SECの弁護士はビットコインやイーサリアムが証券ではないと公式に認めたことは無いと昨年初めに述べました。
「イーサリアムゲート」に対しての、XRPユーザーやソーシャルソーシャルメディアでの怒りは雪だるま式に大きくなっています。
SECのripple提訴でわかったこと
①米国には悪事を即刻正す仕組みが無い
SECと言う公的機関がまるでマフィアのように、横暴で我が物顔の振る舞いをするのを誰も止められていない。
②判事を恐れない
法的な執行権限や強制力を伴う者の指示にも従わないと言うことは、SECの権力の方がそれより上だと言っているのと同じなのです。
③困った時には訴えることが許される
権力、職権を濫用し、自分達の利権を拡大し、都合が悪くなると、訴訟を起こしてねじ伏せる為の訴訟を起こす悪き習慣が根付いてしまっている。
④見え見えでも堂々と隠し通す
偽証罪になる発言も平気でやる、明らかな証拠を隠蔽し、堂々と隠すことが見過ごされて来た
⑤大統領でさえ恐れていない
大統領令も聞き流してしまうと言うことは、彼らの権利は大統領以上だと言うことなのか。
⑥法律無視
法律、ルール、命令、オンブズマンからの訴訟も無視出来る厚顔無恥な態度
⑦汚い牛歩戦術
戦況が不利になると、弁護士を牛歩戦術専門家と入れ替えて、醜いばかりの牛歩戦術で、時間稼ぎ、延長作戦を展開するのです。
⑧人事を巧みに悪用
ジェイ・クレイトン氏は任期の最終日前日に、訴訟を起こしてトンズラしてしまいました。
日本でならば「立つ鳥跡を濁さず」で絶対にやってはならない行動になり、最も恥ずかしい人間性だと言わざるを得ません。
身内を巻き込み、3対2の投票で反対を押し切り行動を起こした、正義とは無縁の不自然な行動でした。
⑨勝手な縄張り
ripple社は、CFTCとの訴訟に既に和解しており、公的機関の指導を受けているにも関わらず、
SECが後付けで自ら勝手なルールを作り上げ、権力を濫用し、あからさまな利権拡大を行う、その図々しさ。
⑩判事をも裏で脅している
証拠がありませんが、判事も脅かされていることを、最初のうちは仄めかしておりましたが、途中からは静かになってしまったので、逆に陰で脅かされていると感じてしまうのです。
以上のような裁判の経過を見守って来ましたが、その過程では、つくづくアメリカを見損なってしまいました。
世界中でハイパーインフレのリスクが高まる中、FRBが窮地に陥るのは時間の問題になってしまい、もはやCBDCや電子マネーの社会を実現する仮想通貨へのシフトを止めることは出来ないのです。
自由で豊かで正義だったアメリカは、いったい何処に消えてしまったのでしょうか。
今のアメリカに、自らの浄化機能が欠落していることは明らかて、残念な事実なのです。

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