駅が一番儲かる

コロナ禍の影響で鉄道会社は軒並み赤字経営に転落し、西武鉄道、近畿日本鉄道は、経営傘下のホテル不動産をヘッジファンドに売り渡しています。
しかしながら、ホテル経営が少なく南海電鉄の様に経営が上手く行っている会社もあるのです。
鉄道会社の未来を客観的かつ長期的に分析してみると、今後も駅が一番儲かる宝の玉手箱であることは間違いありません。
その根拠は、以下のようになりますので、確認して行きましょう。
①駅直結住居
新たに鉄道を引き、駅を作り、住宅を提供する街作りで人口を増やし、乗車運賃で稼ぐのが鉄道会社のビジネスモデルでしたが、東急電鉄のように街づくりを高級ブランド化して、沿線に金持ちの住民を増やすことが最も経営を安定させる道筋となります。
一方で都心の駅近タワマンの人気が衰えず、中古物件の価格も上昇し続けていることからも解るように、住まいは緑の環境よりも便利さをお金で買う時代となって来たのです。
もし鉄道会社が各駅前に新たにタワマンを建設し、駅そのものを街の中心地とする街作りに取り組んで行けば、これほど利益が上がるビジネスモデルはありません。駅前ロータリーやバス停留所を八重洲バスターミナルのようにタワマンの1階や地下に取り組めば、建設地はいくらでも増やせる筈なのです。
②オフィス需要
駅前タワマンにオフィスを取り込んだり、スペース賃貸モデルも駅ナカならば、未だ未だ沢山スペースは有りますし、高い賃料が稼げるのです。
③広告料
駅ナカやホーム、電車内のポスター広告やデジタル広告は例えばポスター1枚1週間9000円月間約4万円も稼げます。
車内広告、駅には沢山のスペースが残されており、宝の山となっています。
④コンビニ
テイクアウトがブームになっており、コンビニ、美味しい駅弁、惣菜受取は駅ナカが一番便利なのです。今後も出展希望者は増えて行くばかりなのです。
⑤物販
お土産、高級品展示等、ちょっとした買い物にも駅ナカや駅前が圧倒的に便利なので、店舗スペースを増やせば増やすほど儲かります。
⑥記念切符やグッズ
鉄道マニア向けにグッズを販売することで、新規の設備投資無しでも収益を上げることが可能になります。
⑦特急料金
プリペイドカード、スイカ、電子決済を増やすことでキャッシュフローが劇的に改善されます。
またGOtoが再開すれば、旅客需要も回復します。
特急電車、グリーン券、運賃、観光で追加の増収が見込めます。
⑧自動運転化
人件費を減らすことで、たとえ乗客が減っても、収益率が高まりますので、ビジネスモデルを変えて、利益率を高めることが可能だと考えます。
⑨施設誘致
駅前に大学誘致、ホテル、レストラン、高級スポーツクラブ、医療施設、イベントスペース、ワークスペース等を誘致し、コト需要を拡大させることで人が集まり、お金を落とす機会を増やすことが出来るのです。
⑩乗り換え
バス、タクシー、駐車場関連を整備して、スムーズに受け渡し出来るポイント化することで、自動車から電車での移動を増やすことが可能になります。都内の駐車場料金が高騰していることからも、中継ポイントとして電車の駅を見直すきっかけになるのかも知れません。

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