セロトニンとは
ドーパミン、オキシトシン、セロトニンは三大幸せホルモンと呼ばれています。
その中でも、セロトニンは幸せホルモンの司令塔的な働きをしている様なのです。
もしセロトニンが不足してしまうと、ノルアドレナリンを抑えられなくなり、イライラが抑えられず、些細なことでも怒りやすい状態になってしまいます。
そして、日本人の実に98%がセロトニンの量を調節しているセロトニントランスポーターSS型の遺伝子を持っていると言われているのです。
ですから日本人の実に98%が世界で最も慎重で臆病で神経質な性格だと考えられているのです。
日本の研究グループで、日本人を対象にS遺伝子を調べたところ、日本人173人中の170人、約98%の人がS遺伝子を持ち、別のデータでは、アメリカ人でS遺伝子をもつ人は68%だという結果が出ているのです。慎重なことは、良いこともありますが、挑戦を躊躇してしまう危険性もあるので、日本人独特の特性を意識して、必要な挑戦に対しては、積極的にするように心掛けて行きましょう。
セロトニンを増やす方法は、
①トリプトファンを摂取する
おすすめの食材は、大豆、牛乳、豚ロース、マグロ、カツオ、バナナ、ハチミツ等になります。
どれも健康的な食品ですし、手軽に手に入る食べ物なので、意識して摂取してみてください。
②リズム運動をする
おすすめの運動は、ウォーキング、ジョギング
スクワット、階段のぼり、水泳、エアロビクス、
ゴルフの素振り等になります。
③日光浴をする
これには、朝の散歩が一番です。
山登りや公園に出掛けて行きましょう。
ベランダで日光浴をしながら読書出来るようになると、とても贅沢なライフスタイルで過ごせます。
④感動の涙を流す
TVドラマ、映画館、amazom prime、Netflix等で、泣ける映画をどんどん鑑賞してみてください。
青春時代のドラマや映画を観直して、熱い想い出に浸るのも良いかも知れません。
⑤腸内環境を整える
繊維質の多い食品を摂ることを意識してみたり、主に米麹から作られる醗酵食品や乳酸菌飲料で腸内細菌を増やして行きましょう。
⑥呼吸を整える
腹式呼吸を意識したエクササイズや瞑想やヨガや深呼吸をおすすめ致します。
まとめてみますと、セロトニンの分泌を誘発させるには、スマイル、ハグ、コンプリメント(褒め言葉)の三大要素、スハコを絶対に忘れないでください。
特に子育てにはスハコが絶対に必要だからなのです。