今ここ、第四次産業の終わり

 第1次産業は 1次元の点を表します。
農作物・畜産物などを作る「農業」、木材を生産する「林業」、海や河川などで魚介類を獲る「漁業」が第一次産業に該当します。
自然界での原始的生活で、給与は自然から貰います。
第2次産業は2次元の線を表します。
第1次産業によって採取・生産された原材料を、第二次産業に該当する業界が加工を行なうという仕組みです。
18世紀半ば頃〜工場、現場での作業、英国が世界の中心地、鉱工業・製造業・建設業や電気ガス業で、給与は工場や現場から貰います。
第3次産業は3次元の立方体を表します。
スーパーやコンビニといった小売業から人や物資を運ぶ運送業、さらにはテレビ・ラジオの放送業まで 様々なサービス業が当てはまります。
1950年頃〜約40年間、世界の中心が英国から米国へ移りました。
主には会社での仕事になるので、給与も会社や個人から貰います。自然は必ずしも必要としません。
 サービス業の世界。通信・小売り・金融や保険など。ニューヨークが中心地となりました。

第4次産業は、4次元で3次元を時系列に並べる様子を表します。目に見えないサービスを提供する無形財の産業です。1990年頃〜約25年間続いています。
インターネットの世界、GAFA米国が世界の中心Web1.0 ソフト産業、ITベンチャー、研究所やワークスペースでの探求、給与も研究所や個人から、シアトル、サンフランシスコが中心地となっています。
情報通信・医療・教育サービス等の知識集約産業
主に技術開発を中心とした産業です。
物質やエネルギーの大量消費要らないのでグリーン化社会の始まりでもあるのです。
製品で言えば、Netscape、Windows95、iPhoneと発展して来ました。
4次元は3次元➕時間の流れ=超意識を表します。
3次元の対象(立体)をそれと独立の方向(視覚による知覚はできない)に並べてできます。
ここ迄は、ロスロックが支配して来た暗黒の世界でした。中央集権によって株高を演出し、金融商品で大儲け出来た時代でした。

そして、今はココにあります。第四次産業は終わり、今後は第5次産業へのアセンションascensionが必要になって来ているのです。
つまりは、自分自身で主体的に行動し自分の足で渡らねばならぬ時代に突入したのです。
第5次産業は5G、4次元➕距離の超意識を表現します。
アーリーマジョリティのフェイズが2015年頃から始まっており、今後約15年間続いて行くでしょう。
いよいよブロックチェーンの世界が本格的に始まったのです。今後は、日本ではNTTのインフラ構築に期待したいのですが、それ以上にイーロンマスクのスターリンク、テスラphoneが有望株になりそうです。中国と米国の間で新たな主導権争いが激化していますが、米国が圧倒的に優位です。
米国は、中国のIT企業を排除するでしょう。
それは、1987年に東芝機械ココム違反事件で日本に対して制裁を行ったのと同じ方法で中国を叩くのでしょう。
第5次産業は、オフィス通勤が要らないので好きなことに打ち込め、奴隷労働から解放されます。
高速通信、クラウド化、AWS、ビッグデータやAIによる、第4次産業革命と最新バイオテクノロジー融合による発明、スマートセルインダストリー(生物による物質生産)
医療・工業・農業・エネルギー産業等様々な分野で今までとは正反対の新たな展開が始まります。
そしてその後には、第六次産業メタバースの時代に向かい、最終的には、第7次元の頂点トランセンデンタルへと到達するでしょう。

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