親の教養で子どもの能力が決まってしまう理由
私が今まで、自分の子育てや私塾での子ども達の成長を見て来てハッキリとわかったことは、「子どもの能力は親の教養で決まる」と言うことなのです。
教養の無い人の特徴とは、
①教養よりも知識を重んじ、質よりも量を目指す
②人の意見を聞かない中華思想
③自信過剰、もしくは反対にコンプレックス持ちで田舎者
④洗脳にハマり、自由な発想ができない
⑤責任を人に転嫁し、同じ失敗を繰り返す、モンスターペアレント候補です
⑥向上心がない
⑦感情的になりやすい
反対に、教養がある人の特徴は、
①美しい言葉遣い、挨拶が出来る
②常識やマナーをわきまえている、躾をしている
③コミュニケーション能力高い、キャンプに出掛ける
④所作が美しい、大和魂を持つから
⑤知識も豊富
⑥最新情報や流行に敏感
⑦理解力、問題解決力がある
⑧落ち着きがある
⑨テクニックや経験が豊富
⑩国際的
①①話し上手で聞き上手
①②学習意欲が高い
①③好奇心が旺盛
①④裏表内部まで見れるので柔軟な考えができる
①⑤経済的、精神的、社会的に安定している
以上のような特徴があるのです。
親の教養で子どもの能力が決まってしまう理由は、
①知識だけでは問題解決が出来ない教養の必要なメタバース時代へとパワーシフトしているからです。
例えば、AIは知識は豊富ですが教養が無いので、不確実な問題の解決が苦手となります。
②親の遺伝子を直接受け継いでいること。
親と一緒に居る時間が最も長く、親の背中を見て自然に真似するように育つからなのです。
③特に言語を教わるのが両親からになるので、小さい頃の母親からの読み聞かせの量、父親との対話の質で基本的な能力が確立されるから。
④環境や生活習慣がとても大切になりますが、それを用意しているのが両親だから。
⑤特に外に出て実際に体験出来るかどうかも、両親の育児方針や経済力を含む豊かさに依存するので、それらが用意されている環境で育ったお子さんと、そうでない家庭で育ったお子さんには、当然ながら違いが出てきてしまうのです。
そして何より違うところは、両親の素直さや情報の分析力、良いものを積極的に取り入れて行こうとする姿勢に違いがあるのです。
そして、教養があるからこそ、それが出来るのです。
成功しているご家族は、我々が過去の子育てに成功した、事例、方法、教材、学校を紹介して行く中で、それらを冷静に分析しながら素直に取り入れて、良い結果へと繋げていくのです。
反対に、失敗したご家庭では、自分が直感的に思い付いた我流の方法と自己中心的な発想だけを押し通して、我々のアドバイスに耳を傾けてくれません。
本当は主体性が無く、洗脳されて来た考え方や他人の噂話等 で直感的に判断してしまうのです。
その結果として、想定されていた通りの失敗へと突き進んでしまうのです。
教養のある両親は、先ず何よりも子ども達の可能性を一番に考えて、子ども達を優先的に考えます。
何気ない日常生活の中でも、子ども達の7つの能力=人間力を伸ばす教育が、自然に出来ているのだと考えられるのです。