世界を導く天皇陛下
そもそも人類は、宇宙全体、もしくは地球全体から見て、善なのでしょうか、それとも悪なのでしょうか?
私の答えは、現状での人類は地球の共生と環境を乱す悪者エイリアンになるのです。
だからこそ人類には、善になるべく意識と努力が必要なのです。
おそらく地球上には、大きく分けて二つの勢力が存在します。
一つ目は、人間を善として、今後も人間を最優先とする文化をさらに発展させようとする勢力、そして二つ目は、人間は悪だから、人間のエゴを抑え人口を減らし地球環境を守るべきだという勢力なのです。
多くの戦争やテロ、犯罪、病気や災害の多くは、反人類の勢力が関係して起こっている可能性が高いのだと考えるのです。それらの対立を抑え、世界における真の平和と、地球環境との共存できる世の中を一刻も早く築かねばならないと感じるのです。そして、それを可能にするのが日本の天皇陛下なのだと私は信じているのです。
日本の天皇陛下であれば、旧約聖書を身を持って引用する事で、約20億人の世界を動かすキリスト教徒+ユダヤ教徒を納得させ、中東問題の解決を主導する事が出来るかも知れません。場合によっては、イスラエル国家ごと日本に受け入れる事で、16億人のイスラム教徒を納得させる事が出来るかもしれません。
イスラム教の人々を受け入れるのならば、食事はハラルに対応し、ベジタリアンのメニューが必要になりますが、お茶、のり、豆腐、味噌、出汁等の和食でも適応出来るかもしれません。
一方では、客家の存在と連携を明確にし、始皇帝と中国の歴史経緯から、15億人の世界一我儘な中国人を納得させる事が出来るかもしれません。また、アーリア人の血筋から12億人のインド人ヒンズー教徒も説得協調し、世界の人口問題と経済問題を解決すれば、世界は平和に出来るかもしれません。
ところで、これまでに問題を解決する為の最も重要な方法として、「議論で勝つ事」を提案して来ました。
議論で勝つためには、今までの日本人のやり方を変えなければならない事もあるのです。
例えば、日本人の美徳は、「出しゃばらない事」と考えられて来た節がありますが、時には「押しても駄目なら引いてみな」の精神を反対にして、「引いても駄目なら押してみな」とする事も必要になるのです。
単純に「心眼」に働きかける方法については、既に説明して来ましたが、パワーを全身で感じられるような方法も時には必要なのです。ですから、
①日本人の内に秘められたたパワーを表現しよう。
日本人は、普段は大人しいのですが、本当は芯が強くとても恐ろしい事を表現してみましょう。
たとえば、気合を込めた掛け声で空手の型を見せるだけでも相手は相当ビビってしまう筈だからなのです。
②理論的に論破しながらも、最後は相手に花を持たせましょう。
論理性と知識の蓄積を進めて、相手を完全に論破してみましょう。しかしながら、相手の逃げ場を失くし、相手をとことん追い込み過ぎると逆効果になるので、最後は必ず相手に花を持たせて、直前に引き下がる事が最も肝心なのです。相手に負けたと思わせながら、相手の「面子」や「プライド」は残してあげる事が後々大切になるのです。
本来は、相手にグーの音も言わせずに、瞬間論破する事が素晴らしいように考えてしまうのですが、最後に勝ちを譲る事で、相手の信頼を取り込んでいく作戦になるからなのです。このような新たな価値観を、今後の日本人には根付かせて行きたいものです。
③「時には沈黙は金なり」日本人はこの作戦が得意かもしれません。ですから交渉の時には、沈黙を上手く使うのがコツになります。
何も言わなくて良いのだから、日本人には比較的やりやすい手法だと考えます。直ぐに答えずにワザとシラーとぃた「沈黙の時間を」楽しむのです。無視する事は虐待にも繋がるハラスメント的な力を持つので、あえてそのパワーを利用するのです。特にクレーマーには、とても効果的な方法とされているのです。
私も外国人との交渉には、良くこの手を使ったものでした。カーッと来た時ほど、冷静に沈黙を決めてみるのです。そうすると、相手は我慢できずに、何かを話し始めるのですが、話し始めたら、もうこちらにボールが来たのも同然になるからなのです。
④どのようにしたら「心眼」が伝わるのか、情報を海外のメディアを巻き込んでネットで共有して行きましょう。
「ヴィジョン」が最も伝わり安い方法は、一緒に衣食を共にして一晩を過ごす事なのです。
子供の頃を思い出すと良く判るのですが、日本人同士でも、友達と心が通じ合うようになったきっかけは、修学旅行、キャンプ、遠征合宿等でした。
「同じ屋根の下」「一宿一飯の御」「夜通し酒を飲み明かした友」男女関係で有れば「夜明けのコーヒー」等の関係が密接になる様子がはっきりしていて、どれもことわざのようになっているのです。そして、新たな日本人像を築いていくのは、これからの若者の使命なのです。若手のパワーには、最も期待して行きたいところなのです。
⑤やられたらやり返す
日本人は、大人しいと馬鹿にされる事があるから、やはりやられた時には直ぐにやり返しましょう。
半沢直樹ではありませんが、仕返しは10倍返しになるくらいに徹底的にやり返す姿勢だけは見せておきましょう。もしも相手が「悪の手口」を使って来る気配を感じたならば、間髪を置かずに瞬時に反応するスピード感がとても重要だと考えます。
時には、どこかの国々の人々のように感情的になって、大声で怒鳴ってみましょう。
太鼓の音や楽器の音でもわかるように、音とは振動を伴うものだからなのです。
音を使って、物理的に相手を直接共鳴させる事が出来る武器であるから、より相手を共鳴させやすいのです。
音楽が人の心を動かすのは、まさに振動に関係しているからでしょう。
スポーツ観戦をしている時の、大歓声が人々の興奮をさらに冗長させる理由も納得が行くものなのです。
反対に、「右の頬を叩かれたら、左の頬を差し出す」方が効果的なケースもあるので状況に応じて、臨機応変に対応して行くべきなのです。
いずれにしても、21世紀は強い日本人の姿を期待したいものです。
日本の天皇陛下が、世界においてのキーパーソンとなることを、期待したいものなのです。