マッカーサーが日本人にくれた共産主義のサングラス

 GHQの目的は、日本を洗脳し日本人が団結して再び決起しないようにする事でした。
しかしながら、そのGHQ自体がコミンテルンのスパイに操られていたのです。
 その結果、日本人の一部の人々が共産主義に心を盗まれ、多くの国民が「自分の頭で考える事が出来ない」教育で洗脳されてしまう事態となってしまったのです。
 現代における、ニート、フリーター、コミュニケーションが出来ない若者の増加は、まさに、「自分の頭で考える事が出来ない」教育の産物、GHQ政策の狙い通りの結果なのです。
 また、日本ほど共産主義的特徴を持った国家は無いと言われるように、民間はともかく、公共の組織に関しては、非常に共産主義的特徴を持った考え方で洗脳尽くされてしまったのです。
つまり、GHQの目的は成功し、日本人の多くが親子三代に渡り、未だに洗脳され続けているのです。
 マッカーサーは晩年、自分自身でもそのような陰謀に気付いてしまいました。
昭和26(1951)年5月、アメリカ上院の軍事外交合同委員会で、ダグラス・マッカーサーは以下の2つの重大な発言を行ないました。

  1. 「日本の戦争は自衛戦争であった」
  2. 「アメリカが過去100年に太平洋で犯した最大の政治的過ちは、共産主義者が支那において勢力を増大して行くのを黙過してしまったことである」
    マッカーサーは、東京裁判が間違いだったと自ら認めたのです。
    日本人にはお人好しが多く、日本を占領し抑え込もうとした敵国マッカーサー元帥を尊敬し、マッカーサーが占領時代に与えてくれたサングラスを、共産主義者用のものとは知らずに大事にして、今でも愛用している人が多いのです。
    それは、サングラスを通して視た、共産主義の世界観そのものが見える色メガネなのです。
    その景色は、おそらく表面の輪郭だけが白黒写真のように見え、真の光や物事の大事な本質部分は全く見えない「嘘だらけのサングラス」なのでしょう。
    一方で日本人は、経済に関するGHQの政策は、ほとんどハネ返す事に成功し、日本は戦後の経済成長を果たすことが出来たのです。
    現代においては、もうそんなサングラスは全く必要ないのです。必要ないどころか、早くサングラスを捨てて、GHQ占領前の純粋な第三の目で本当の「ヴィジョン」を見なければならないのです。
    未だにその影響から逃れられていないものとしては、
    1)教育制度の解体、日教組、教育勅語
    2)農業の解体、
    3)家族制度解体
    4)庶民への洗脳、マスコミ管理、3S
    の四つなのです。
    そして、GHQの政策として一般的に言われるのは以下の五つです。
    (1)女性の解放
    1945年12月に選挙法が改定され、20歳以上の男女全てに選挙権が与えられました。
    先ほどあったとおり、初めて女性の国会議員が誕生しました。
    (2)労働者の団結権の保障
    労働者を保護するため、労働条件の最低基準を定めた「労働基準法」など「労働三法」が制定され、労働組合が多数結成されました。
    (3)教育の民主化
    教育基本法など教育三法が制定され、学校が変わりました。
    (4)秘密警察の廃止
    戦前、社会主義者、共産主義者などの反対勢力を弾圧するために作られた治安維持法や特別高等警察を廃止。政治犯の即時釈放などが行なわれました。
    (5)経済の民主化
    大資本家の一族が経営した巨大企業である財閥が解体されました。また、2度の農地改革による地主制の解体は、たいへん大きなできごとでした。
    日本人って、お人好しでバカ過ぎます!
    「間違ってました」と謝ったら赦しちゃうし、まるで「マッカーサー」は日本のヒーロみたいに持上げちゃっているのです。
    歴史は繰り返すと言われますが、それは悪い奴らがお決まりの「悪の手口」を何度も同じパターンで繰り返し使って来るからなのです。
    ですから、それらのパターンを国民全体が完璧に理解し、実行される前に読み取って、彼らの動きを根本的に潰してやるしかないのです。
    「悪の手口」をもう一度復習してみると、
    ①中央銀行を支配し、金庫を抑える。戦争資金や武器を提供する。
    ②スパイを使って諜報活動し、「洗脳」で敵を欺く。
    ③敵のキーパーソンを抹殺する。もしくは人質で脅す。
    ④正義や平和主義者を装い、宗教や歴史を政治に利用する。左翼なのに右翼を装う、マスコミを使ったプロパガンダが得意
    ⑤自分の手は汚さずに、分割統治で内紛を起こさせ管理する。捕虜はいいように使った挙句、最後には自分で掘った穴に自分で入って死んでもらう。
    ⑥地政学を使い、包囲網等で政治的なプレッシャーを掛ける
    ⑦二股をかけておき、どちらが勝っても最後に漁夫の利を得る
    ですから日本人は、これらの手には二度と引っかかってはならないのです。
    色眼鏡で見る風景からは、その色が離れ無いのです。

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