洗脳と言う最強兵器

人間は、ある意味で弱い生き物でもあります。
「大切な人に自分を理解して欲しい」という気持ちが有るから、それを逆手に取られてしまうのです。
また、「ありがたいと」思う気持ちが有るから、「ありがたい」と思わせて、騙されてしまう事もあります。
「この人がいなければ、私はダメになる」と「私がいなければ、この人はダメになる」と思ったり、反対に「この人がいたから楽になれた」などと言う気持ちが生じるから、結婚詐欺にも引っ掛ってしまう事があるのです。
「ゲシュタルト崩壊」と呼ばれるショック療法が、あちこちで行われる洗脳においてはかなりの比率を持ちます。
それは、頭が固く人間を信じにくく「他人には騙されない」と思っている人間にこそ有効だからなのです。
詐欺師やカルト教団にとっては、頭が固く、他人をすぐ否定して自分のキャリアや生き方に自信満々である人ほど崩しやすいのです。逆に、そこが崩されれば立ち直れなくなってしまうのです。
人を騙すには、会場にサクラを配置し、事前に探偵などを雇って下調べをしている例が良く有り、先に会員となった友人や知人、ご家族から弱みを聞き出している例も多数あるのです。
「ゲシュタルト崩壊」と言われる手法では、そこの部分を逆手にとり「あなたは自分を偉い人だと思っていますね? その歳にもなって自惚れている事がわからないなんて恥ずかしい人ですね」などと、いきなり確信を突かれてやられてしまうのです。
残念ながらこの世には、どんなに汚い手を使ってでも権利やお金を強奪してきた、「悪魔の様な輩」が居るのです。そもそも、煩悩は多かれ少なかれだれにでも有り、完璧な人間、完全に清らかな人間などはこの世には居ないからなのです。
その様な「悪の輩の罠」に掛からない為にも、日本人は彼らの「汚い手口」を学び、先に覚えて置かなければならないのです。
日本人は、舐められっぱなしで終わりじゃ駄目なのです。
汚い奴らの手口を、国民全体が覚えて、事件になる前の準備の段階で潰しておきましょう。
そして、そのような奴らには10倍返しで、潰れる寸前まで追い込んでみましょう。
彼らの代表的な悪の手口は、以下の様なのです。
①洗脳統治
洗脳によって大衆を騙し統治する方法は、武器を使わずとも敵味方を抑え、支配下に入れる事が出来る事から、現代の最強兵器と言っても良いでしょう。
たとえば、GHQが日本占領政策の一環として行った「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(War Guilt Information Program)で「一億総懺悔」という、戦争責任を国民全体に刷り込む政策を行った事もその一例なのです。
マスコミを支配し、表面的な情報を正義として洗脳するプロパガンダ作戦なのです。こんなやり方には「負け犬の遠吠え」作戦と名付けてやりたいくらいです。
また、オウム真理教地下鉄サリン事件でも明らかになったのですが、洗脳によって信者そのものが、テロリストと化し、暴走して約6300人もの負傷者を出す事件を起こしてしまった事から、爆弾兵器以上のダメージを及ぼしてしまう結果となったのです。
②分割統治
別々の民族同士を戦わせ、国内で内乱を起こさせる。
「夷を以て、夷を征す」汚いやり方なのです。
GHQも日本の分割統治を行いました。
左翼系の人材を取り込み、教育界や経済界での反対勢力を優遇しました。
また社会的に立場の弱かった朝鮮民族にあえてパチンコやタバコ販売等の特権を与え日本を分割統治してきたのです。
③脅迫統治
核兵器、日航事件など、あからさまに武力を使って脅す行為なのです。
④墓穴を罪人に自分で掘らせて、墓を掘る作業さえ手を抜き、埋めてしまう人間として最も卑劣な行為です。
⑤人質取引
西安事件では、中国国民党が共産党に対して圧倒的に有利であったにも拘らず、蒋介石の息子が誘拐され、蒋介石は裏取引に応じて、共産党と戦う事を止めて、攻撃先を日本へと変更してしまったのでした。
⑥中央銀行をこっそり支配
「私に通貨発行権を与えなさい。そうすれば、誰が法律を作ろうとも大した問題ではない」 と。これは、ロスチャイルド家の創始者、マイヤー・アムシュル・ロスチャイルドの言葉だと言われています。国家政府より中央銀行の方が権力は上で有る事を物語っているのです。
⑦国に金を貸して倒産させる
アフリカ等の弱い国を、援助するように見せかけて、破産させ担保の土地や施設、利権を奪い取るスイス系銀行や中国共産党の恐ろしい手口なのかもしれません。
⑧サッスーン家は、アヘンで労働者を奴隷(労働力)とし、とことん吸い取る金儲けをしました。
⑨日本人捕虜にシベリア開拓をさせ、自分の開拓地を増やしたコミンテルンのソ連です。
戦争終了後の日本人約80万人を捕虜にして、シベリア開拓に利用しましたが、これは国際法を破り、火事場泥棒のような卑劣なやり口なのでした。
もし日本人が開拓した土地ならば、そこは日本と呼ぶべき土地になるべきなのです。
⑩捕虜を最前線で戦わす
最前線に送り込んだ捕虜の兵士たちは、勇敢に戦い死んでしまうので、処刑にする手間が省け、おまけに敵を倒してくれるのという、捕虜を根絶やしにして、利益も上げようと言う一石二鳥の最もあくどいやり方です。
中国共産党は朝鮮戦争では、この手を使った。
①①金銀の交換比率を騙す。
開国に伴い、江戸幕府と米国領事館の間で決められた、金と銀の交換比率を不公平に固定し、日本の金を大量に海外に持ち出して大儲けしたのでした。
①②スパイを使った諜報作戦。
歴史上の大きな事件の殆どが、スパイを使った作戦で相手に気付かれずに勝つ方法なのです。
このような手口で日本人は、ずっとカモにされて来た事を忘れてはならないのです。
一方、戦争では無く一般的な交渉で使われる10の汚い手口に対してはどのように対抗するかは、
①物理的な圧力:
近くに座る、テーブルから身を乗り出す、大きな椅子に座る、太陽を背にした位置につく、など、相手にプレッシャーを掛けて物理的に不安定にさせる。
②混乱の種を蒔く:
真実ではない多くのヒントを、戦術的、実務的にばら撒く。相手の誤った期待を形づくるため。
③故意による誤解:
自分が有利な方向に、何かをわざと誤解してみせる。
相手がそれを見過ごすか、間違いと言い出しにくい状況を期待する。
例:内容が間違っているサマリ
④沈黙の誓い:
情報を相手に一切与えない。
意見表明や提案はするが、その説明は一切しない。
⑤意味ありげな含み笑い:
メモを廻す、相手を見てニヤニヤする、などの行動を通して、相手の提案やポジションの自信を揺さぶる
⑥良い警官悪い警官:
相手に心理的なプレッシャーを与えるための古典的なテクニック。
悪い警官の行動によって、良い警官はどんどん譲歩を引き出してゆく。
⑦中国の水責め:
Yesが返ってくるまで相手の答えにお構いなしに何度でも同じ要求をする。
相手をボロボロにするか、少しでも多くの譲歩を引き出すために使われる。
⑧核兵器:
比較的小さな要求を、割にあわない大きな脅威を持ちだして却下する。
⑨阿鼻叫喚:
提案に不信感全開で対応する。
「バカを言わないでくれ、全く、何一つ、現実性がない」
⑩スリ:
合意の後に、何かを少しだけ故意に変える。
例: 支払いを遅らせる、仕様を変更する
とにかく、日本人はこのような脅しにビクともしない交渉術を全国民が修得しなければなりません。
その為には、
①「武士道中立」を基本とし、日本人の哲学を貫く。
武士道と言っても「軍事力」では無いから憲法9条にも違反しません。
現代の武力とは「サイバー攻撃」「生物・細菌兵器攻撃」「自然災害攻撃」など矛先が変わってきているので、これらの分野で武装する事。
交渉術、論理力、知力で勝負出来る事、また国民全体が武道の達人となるべきなのです。
②国際法を徹底的に学び、世界標準の土俵内で決着をつける事が重要です。
③悪の手口を「ケーススタディ」で徹底的に学び、「悪の手口」を使わせないこと
④もし悪の手口を使おうとしたら、10倍返しで「徹底的に潰す」こと
⑤歴史、宗教、人種問題を徹底的に学び、そして議論の中に歴史、宗教、人種問題を持ち込ませないこと
⑥問題に白黒をつけようと焦っては行けません。
最悪、時間切れの引き分けに持ち込む準備が必要です。
また以上を身に付けて、日本人が騙されない力をつける為にも、本来小学校で教えておくべき事は、
1)滅私奉公、和の精神
2)礼儀正しい挨拶、規則正しい生活習慣
3)自立、自分の事が自分で出来る事
4)武道を通じて強い肉体と精神、そしてルールを守る事
5)討論で絶対負けない交渉力「論破」
戦争をしない為には、国家と国民が絶対に強くなくてはなりません。
自分からは絶対に攻めないが、ひとたび領海侵犯、スパイ、テロ行為が行われれば、これに対しては、徹底的に対処し世界で最も厳しい対処を行い、罰則も世界一厳しく行う姿勢で臨むべきなのです。

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