固定概念が才能を潰す

21世紀の時代には、今までの固定概念から抜け出すことが必要になります。
それは世界が超高速で動いており、進化しているからという理由に他なりません。
例えば、多くの日本企業の従業員にとって残業をする事は良い事だったかもしれませんが、コロナ問題や電通事件をきっかけに今後はブラック企業の烙印を押されてしまうからなのです。
今後は今までは正しかったことが、正しく無くなり、正しくなかったことが逆に正しくなることが益々、頻繁に起こるかもしれないのです。
ですから、思い切って反対の事を考えたり、試したりすることが、需要な問題を打開する際に必要なプロセスとなって来るのです。
物事に対しては、正面から見た情報を鵜呑みにするのでは無く、さまざまな角度から分析して、正面から見た情報を否定してみる事も時には重要になるのです。
そして、世界中は繋がっており、相互にリンクし合っている事を忘れてはいけません。
ですから、日本を理解したいと思うのであれば、世界との関係で日本を理解しないと的外れになるのは当然のことなのです。
しかしながら、国際感覚に乏しい日本人は、日本が国際社会で生きている事を直ぐに忘れてしまうのです。
そして多くの人が国家、種族、宗教といった固定概念に囚われるあまり、それを逆手に取った悪党達に簡単に騙されてしまっているのです。
反対に「WASP」白人(White)、アングロサクソン人種(Anglo-Saxon)、プロテスタント(Protestant)と呼ばれる米国の支配者層は、まさに国家、種族、宗教という概念で、その他の人々を奴隷のごとく利用しようとして来たのでした。
もちろん、人類の平和の為にはそんなものは絶対に認めてはならないのです。
ですから、一度西洋的な価値観を全否定してみて、全くのゼロからやり直してみようではありませんか。
そもそも国家と言うのは、政治的な線引きで成立した固定概念で有り、人為的に作られたものでしかないからなのです。
そして、国家の裏側に隠れて、真の「悪党」が潜んでいる事も決して忘れてはいけません。
まず目の前で見ている「モノ」を疑ってみましょう。
そして「正義」と言う概念も疑ってみましょう。
今までの「固定概念」を全てかなぐり捨てて、全裸になった気持ちで全てをリセットするところから始め直して欲しいのです。
21世紀は、エネルギーを「共鳴」し合う仲間たちが一つの組織、コミュニティーを作る時代であり、そのコミュニティーは国家、種族、宗教といったものの単位で測れるものでは無く、「共鳴」というキーワードを通じて全く別々に存在する「価値観」でこそ測れるものに違い無いからなのです。
例えば、FacebookやInstagramのようなSNS等で友達登録を増やして、単純に通信が繋がる軽い関係とは大きく違っていて、心のエネルギーが「共鳴」し合う仲間同士の繋がりは、エネルギーが双方向に行き合い、その相乗効果でエネルギーが相互に膨らみ合う、プラス増幅で「WinWin」の関係が築ける世界なのです。
ですから「繋がり」というよりそれは「互恵関係」であり、お互いのエネルギー同士が絡み合うようなイメージになるのです。
英語で表すと「TWINK」という表現が良いのかもしれません。
また、利己主義的で独りよがりな考え方も完全にリセットしないと21世紀は見えて来ないのです。
そして、今後は利己主義、植民地主義な人々は仲間に入れてはいけなくなるのです。
社会や他人のことを考えず、自分の利益や快楽だけを追求する考え方や、他人の迷惑を考えずわがまま勝手に振る舞うやり方は、我儘な人々のことを差し、エゴイズムとしか言いようがありません。
そして、それらを考える上で大切な基準は、「本当に国民は幸せなのか?」「国に自由と平和そして将来があるのか?」になるので、それらを冷静客観的に考えて頂きたいのです。
少なくとも日本は、世界一豊かで安全で、人々が幸せに暮らしている国家なのだと私は考えます。
多くの中国人富裕層の本音を民間機関が調査したところ、日本への永住を希望している富裕層が非常に多い事が判明しているからなのです。
日本への移住を希望する最大の理由としては「日本は安全で、日本人は信頼できるから」なのだそうです。
果たして、そんな中国に、未来はあるのでしょうか?
そもそも、「歴史問題」と言わせられながら、我々日本人は本物の歴史を全く理解していないのです。
中国や韓国政府の論調では、日本人を信用できない民族のように扱われているのですが、「人種差別主義者」「人間牧場主」「利益独占主義者」の欧米人を、同じ黄色人種で有り、「平和主義者」の日本人より信頼する事自体が、はなはだ常識外れと感じてしまうのです。
韓国人は、自らを「小華人」としており、その中国人に従属していること自体を、みっともない事だとは思わないのでしょうか。
韓流の歴史ドラマでの日本の描き方を見ても、表面的には日本を悪く描いていますが、本質的には日本のやり方は間違っていないことを逆に発見出来るので、韓流ドラマからも日本を学ぶことが出来ますし、韓国の人々も日本の正しさを薄々気付いているに違いないのです。

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