笑い 369
子ども達に七つの能力を付けさせたいのであれば、笑いの溢れる生活環境を整えてあげてください。
笑顔、ハグ、褒め言葉こそが子ども達を育てるのに必要な三大キーワードだからなのです。
その中でも特に大切なのは、笑いとその笑顔なのです。
笑いは、世の中全ての人を幸せにすることが出来ます。「ワクワクドキドキ」して脳にドーパミンがたっぷり出ているときの表情こそが「笑い」なのです。
ですから、笑いが溢れている人の脳内では、ドーパミンが溢れています。笑いは元気の源になり、モチベーションにも繋がります。
「月目」とは、笑顔を輝かせる目のことなのです。
三日月の欠けている部分を下にしたような状態の目を言います。
アンパンマンが子どもに人気な理由、それは、頬の肉がぽっこり上がっているからです。「いい笑顔」というのは、左右の頬がきちんと上がっている状態を指します。そうでなければ、感じのよい人に見えません。
人気アイドルや主演女優・俳優は、ほぼ前歯しか見せずに笑います。また、笑ったときに、片方の頬だけが上がって、もう片方の頬が上がらない人は、まわりにいじわるそうな印象を与えます。日頃の生活習慣が表れてしまうからなのです。そして笑うだけで逆境にも強くなり、人生の壁やピンチをも乗り越える事が出来るようになるのです。
他にも笑いのメリットとしては、
①逆転の発想マインドが身に付く
「面白いから笑うのではなく笑うから面白い」という、常識の180度逆転したものの観方をしてみましょう。
これを頭だけでなく、身体でも理解出来ると世の中を逆から観る力が付きます。
「やれば効果が出て来る」と頭と身体で身が動くようになるので、理屈ばかりで行動しない人から脱することが出来るようにもなります。
②常識を破る発想が身に付く
今までの常識を破る逆転の笑いを実践することは、世の中の常識を打ち破ることにチャレンジすることに繋がります。そして、この経験が業界や世の中の常識を破る新しいアイデアを生み出す自信にも繋がります。
③組織内での成功イメージ共有
組織の人数が増えれば増える程、意思疎通や合意が難しくなります。
どこの組織や会社でも、朝礼や会議の場では、言葉で共通目標を唱和しますが、気合が入っているのは営業部だけという会社も多々あります。
そんな時に笑いは、目標を達成の喜びを社員全員の潜在意識に働き掛けてくれるのです。
全員で成功イメージの共有ができ、自信が生まれ、メンタル面からも仕事の業績を伸ばすことに繋がるのです。
④組織を根底から変えられる
逆転の笑いに、最初は抵抗を感じる人も多いでしょう。
組織全体に浸透させるのに、平均では数か月から数年かかるかも知れませんが、早い人なら1か月位で身に付けることができますので、その人たちを核にして組織に浸透させれば効果は早くなると考えます。
マクドナルドがメニューにスマイルを無料と書いていた事がありますが、笑いはお金には替えられない尊い価値があり、世界の人々を幸せにし、また世界の人々を繋ぐことが出来る、素晴らしいエネルギーを秘めているからなのです。
子ども達に、自然な笑いを身に付けさせたいのならば、笑顔の溢れる家庭環境を築いてください。
朝起きた時には、笑顔で「おはよう」と挨拶から始めて、ご飯を食べる時にも、笑顔で「いただきます」と発声し、学校や職場に出掛ける際にも、笑顔で「行ってきます」と発声し、送り出す際には「いってらっしゃい」と笑顔で声掛けをしてあげましょう。それだけでも、これから始まる1日が充実したものになるはずだからなのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。
