辞書引き 352

子ども達に経験と事例を学ばせたいのであれば、辞書引きを教えてあげてください。
子ども達は、好奇心の塊です。 そして辞書は知識の泉だからなのです。好奇心と知識を結びつけることで、子ども達の教養が飛躍的に高まるからなのです。
教室でも低学年の生徒達には、辞書引きを毎回やっているのですが、なかなか素早く辞書引きすることが出来ない子ども達が多いことに驚いてしまいます。
たった一つの言葉の意味を探すのに、無駄な時間が掛かってしまうようでは、本人に取っても、めんどくさい作業になってしまい、辞書を引かなくなってしまうのも当然だと感じてしまいます。
例えば、「こうじ」という言葉を調べるのならば、工事、公示、麹など、たくさんの言葉があるので、しっかりと意味を考えて探さないと正解にはたどり着けないことを、辞書引きからは学ぶことができます。
辞書を引くことによって、普段は気付くことのない言葉の存在を知ることが出来るのです。
辞書引き学習は、最初のうちは「付箋が増えることの喜び」に目が行ってしまいますが、調べ続けていくうちに言語そのものに対しての興味が大きくなります。
その頃には、自分で分からないことは調べるといった自主学習の姿勢も増して来るため、そこまで継続して行うことが大切なのです。

辞書引きのメリットは、
①「受け身」の姿勢から脱することができる
②小学校時代に一番大事な「言葉の力」が付く
③「言葉の力」で思考力、 コミュニケーション能力が育つ
④好奇心を伸ばしてくれる
⑤スピード力が付くことなのです。
子ども達に辞書を使わせるには、先ずは家庭内に辞書が置いてなければなりません。特に子ども達の机の上に置いてあることが理想です。子ども達の机ひとつに一冊ずつ辞書が置いてあるのが理想なのです。また、自分が調べた言葉にラインマーカーで色を付けるか、付箋を貼って行くと、商品を獲得したような感覚が生まれて、辞書引きをするモチベーションが高まります。
今はネット検索が便利になり、秒速で調べたい言葉の答えが出せてしまいますが、基本はあくまでも辞書引きなのです。なぜならば、「辞書引き学習」は単に知らない言葉を調べるのが目的ではなく、 知っている言葉を深めることが更に重要だからなのです。
辞書引きを練習することで、将来社会に出た時に、机上で解決出来ない問題の調査をして、問題解決を達成する為には、調べようとする意欲と習慣が必要になります。それらの原動力は、辞書引きの経験が土台となってこそ生まれくる筈だからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

ウノリン 351

次の記事

図鑑 353