好きなこと 341

子ども達をスペシャリストに育てたいのであれば、好きなことをとことんまでやらせてあげてください。
一度きりの人生で、情熱を燃やせることを仕事にできたらどんなに素晴らしいことでしょうか。
そんな思いを抱えたすべてのビジネスマンに喝を入れてくれる本が、堀江貴文氏の『好きなことだけで生きていく。』(ポプラ新書)なのです。
ホリエモン的後悔しない生き方・働き方が描かれた決定版なのです。中には、「好きなことを仕事にするなんて無理に決まっている」と反論したくなる人もいるかもしれませんが、堀江氏流によると、そんな言い訳をする暇があるならば、先ずは「行動あるのみ」なのです。
堀江氏によれば、「好きなこと」にいかに没頭できるかどうかは、人生の明暗を分ける大きな要素だと言うのです。好きなことが「ビジネスとして成立するのか」ということにとらわれすぎない方が、良いかもしれません。「それが仕事になるか」どうかは、未来になってみないとわからないからなのです。
TwitterやYouTube、Instagramが流行すると10年前に予想できた人は世の中にほとんど居なかったのではないでしょうか。私たちがなすべきことは、社会の慣習や常識にとらわれて打算に走りすぎることではなく「好き」という感情に、ピュアに向き合うことなのです。
「もの」は、お金があればいつでも買えるのです。
「お金」は、その気になれば、いつでもクラウドファンディングで募ることができる時代になったのです。
私たちはとびきりの「アイデア」さえ出せば良い時代となったからなのです。


「断言しよう。人は好きなことだけして生きていける。それは、例外なく、あなたも」
他人、時間、組織、お金などにふりまわされず、「好き」を生きがいにするため、どう考え、行動すればいいか、はじめの一歩を踏みだすことができない不器用な人たちに勇気を与えてくれるのです。
これからの時代、あらゆる分野において瞬く間にテクノロジーが発達し、AI化が進んで行き、当たり前にあった職業がなくなってしまうのです。
与えられる仕事だけをこなしていれば安泰の時代はもう終わってしまいました。
自分から何かを見つけ、自分自身で仕事を生み出していかなければならない時代が到来したのです。
子ども達を好きなことに熱中させるには、子ども達の眼がギラギラと輝く瞬間を見逃さないことが大切になります。ギラギラと眼が輝くことこそが「好きなこと」だからなのです。子ども達の好きなことが見つかったならば、親の好き嫌いや価値観で否定してしまうのでは無く、先ずはとことん気が済むまで熱中させてあげてください。熱中する事でアドレナリンサイクルが出来上がれば、それは一生使えるモノになるからなのです。
好きなこと、熱中するモノは、歳を重ねることで変化して行くので、何に熱中するかについては、あまりとやかく言わないで、温かく見守る姿勢こそが親に望まれるのです。子ども達の目線に一緒になって立ってあげて欲しいのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。

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