youtuber 333
子ども達にITリテラシーを身に付けさせたいのであれば、youtuberに挑戦させてみるのも良い方法の1つなのです。小中学生の将来就きたい仕事ランキングでは、年々順位を伸ばしており、子ども達の憧れの職業になっている反面、親の立場からするとむしろなって欲しくない仕事の上位とも言えるのかも知れません。
しかしながら、youtuberに憧れる小学生達は、時代の流れを的確に感じているからこそであり、正しい選択なのだと言えそうです。
もはやiPhoneを1台持っていれば、高価な撮影機材や
編集ソフトも要りません。自分で撮影して自分で簡易編集して、アップロードするだけなので、一人で今直ぐにでも始められるのです。
youtuberになる為に必要なスキルは、
①動画発信を継続する力
継続は力なりで、毎日発信することが求められます。
ネタ切れや時間不足で壁にぶつかってもめげない忍耐力こそが求められる、実はかなり地味な世界なのです。
②上質なコンテンツを作るITリテラシーと編集能力
自分ひとりで編集をし、字幕を付けたり音楽も選んで行くので、一通りのIT知識や技術が要求されるのです。
③わかりやすく言語化する能力
youtuberの強みは簡単で分かり易いことなのです。
十人が見たら十人か誤解する事なく、正解に理解出来るように、正しく論理的な言語で説明出来る能力が求められるのです。
④方向性を決めるマーケティング能力
視聴者が観たいモノ、求めているモノを敏感に察知し、未来を予知するような感覚で、テーマやタイトルを見つけ出して行く能力が非常に重要になるのです。
⑤人を楽しませ魅了する能力
年齢を飛び越えて、どんな年代の様々な人々に対しても、好感を得て、皆んなが楽しくなれるキャラクターになれる人間力こそが最も必要な能力となります。
子ども達にyoutuberのスキルを身に付けさせる為には、今まで説明して来た子ども達に必要な7つの能力の全てが要求されるのです。
先ずは自分の力で自ら発信する為の「主体性」、斬新なアイディアで人々を魅了する「創造力」、正しいコンテンツだと認知される為の「信頼性」、人々が抱えている疑問点や悩みを解決する「問題解決力」、コンテンツやコミュニケーションを通じて人々を正しい方向性に導いて行く「リーダーシップ」、そして毎日コツコツと作製しアップロード出来る「忍耐力」、
最後に作品の中を貫いている最も核となる魂でもある「大志」が要求されるのです。
つまり、youtuberに必要とされる能力は、社会で生きて行くための能力そのものなので、将来どんな道や職業に進んだとしても、必ず役に立つ能力だと言うことが出来るのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。
