絵本講座 328
子ども達にクリティカルシンキングの能力を付けさせたいのであれば、幼児教室が主催する絵本講座を親子一緒に受講してください。
絵本講座は例えば「がまくんとかえるくん」のような絵本を題材にして、絵本の読み方のノウハウを親子がそろって学習する講座になります。
どのようなポイントに注意して絵本を読み聞かせ、子ども達がどのようなポイントに反応するのか、また子ども達の反応をどのように拾い上げて、伸ばしていくのか、といった方法論を学ぶ講座なのです。
子ども達が登場人物の心理に共鳴し、登場人物の気持ちになって絵本のストーリーに入り込むことが出来るようになれば、大成功と言えるのです。
母親の読み聞かせの方法次第で、子ども達のクリティカルシンキングの能力に大きな影響を与えます。
効果的な読み聞かせをした家庭の子ども達と、そうでない家庭の子ども達の読解力と国語の成績は、小学校四年生位で大きく乖離し始めて、その後も差は開いて行くばかりなのです。
四年生になって中学校受験塾に通い始めて、国語の読解力の弱さに気が付いても、そこから挽回することは至難の技となるのです。
絵本講座で学び、的確な読み聞かせがしっかりと出来ている家庭の子ども達は、本や文章にどんどん興味を示し始めて、学校の図書館の図書を読みあさって行き、家庭にも本が溢れ、読書の習慣が当たり前のこととして根付いて行くので、国語力がどんどんと付いて行きます。漢字を覚えることにも興味を示し、自分の好きな分野の知識を読書を通じて得ようと自分から行動するようになります。
子ども達に絵本講座のノウハウを付けさせる為には、日頃から母親が子ども達に読み聞かせをし、絵本講座で学んだノウハウを上手に活用して、子ども達に教えて行くことが必要なのです。やがて子ども達にもそのノウハウが自然に身に付いて行くのです。
例えば、立教小学校の受験においても、絵本の読み聞かせの成果が合格に大きく関わって来ますので、幼児教室の絵本講座の募集を見つけたならば、是非参加をしてみてください。
将来、読書や国語が大好きになり、相手の気持ちが良くわかる人間になれる筈だからなのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。
