ネット検索 311

子ども達にデータアナリストの能力を付けさせる為には、ネット検索の方法を教えてあげてください。
巷では、ネット検索することをググると呼んでいます。それは、グーグル(Google)のサーチエンジンを使って言葉や画像を検索するからグーグル検索するを短縮動詞化してググるとなったのです。転じて、他のサーチエンジンで検索する際でもググると言うことが一般的となってしまいました。

そしてネット検索で教えるべきポイントは、次の2点です。
①検索をする時は、短く〜3、4語程度に抑える。
②検索したい単語を左から順番に並べてスペースで区切って入力する。
例えば、「ライブラリ」という単語には、図書館の「ライブラリ」や、会社名や建物名の「ライブラリ」、その他名称の「ライブラリ」があり、あなたが調べたい「ライブラリ」が正しく表示されない可能性があるのです。
その為、調べたい「ライブラリ」の「周辺キーワード」をうまいことひっつけて検索するように工夫することが必要になるのです。
例えば、「ライブラリ WEBフレームワーク 用途」や「ライブラリ WEBフレームワーク 意味」という感じに並べて調べるのがベストでしょう。
「ライブラリ WEBフレームワーク 意味」と調べる場合と「WEBフレームワーク ライブラリ 意味」、「意味 ライブラリ フレームワーク」と調べるのでは検索結果が全て異なります。
一度自分で調べて異なることを確認してみてください。
そして自分が欲しい答えを導き出すコツは、重要なキーワードから順番に並べてみることです。
尚、必ずしも単語である必要はありません。短めの文章になっても構いませんので、様々なキーワードを入力してみて、検索に慣れていくことも重要になります。

また、検索したいキーワードをダブルクォーテーション「”」で囲むことでそのキーワードが「完全一致するWEBサイト」のみを検索することができます。
例えば、「”WEBフレームワーク” 意味」と「WEBフレームワーク 意味」で検索をしてみてください。
WEBサイトには、「タイトル」と「本文」がありますが、タイトルのみで検索をすることができます。
その場合「intitle:」を用いて、「intitle:Ruby」の様に入力をしてみてください。
「”」で検索の精度を上げる  「-」で無駄を省く 「OR」で検索結果を2択に絞ることが出来ます。
こうすることで、タイトルに「Ruby」というキーワードが入ったサイトのみを検索することができるので、「Ruby」に特化したサイトを見つけることができます。
子ども達がネット検索を上手になる為には、親が一緒になって導いてあげることが必要なのです。
子ども達が検索したい答えのど真ん中に到達出来るようになるまでは、様々なアドバイスをしてあげることです。
子ども達が、自分なりのベストな方法を見出して行けるようになる筈だからなのです。効率的な検索方法を身に付けることで、今後の人生の大切な時間をどれだけ節約出来るのかわかりません。今後の世の中はタイムイズマネーでは無く、タイムイズモアザンマネーの時代となって来たからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。

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