集中力

集中力「一つの事柄に専念できる」力があれば将来、自分の目標が達成できる人になれます。
そして「集中力」は「信念」の表れなのです。
もしもしっかりとした「信念」があれば「集中力」は増大し、目的を達成できる可能性が大いに高まります。

ところで、「集中力」とは、人間が持つ様々な能力を一つに絞って、集中的に継続できる能力のことなのですが、一つの能力を爆発的に使って大きな能力を発揮したいというときに有効な能力なのです。
そして、子ども達がわき目も降らずに何かに集中して取り組んでいる姿を見ると、瞬きもせずに目がとても大きくギラギラと輝いていることに気が付きます。
そして、そんな風に集中している子ども達の姿を見ると、両親はとても清々しい気持ちになれるのです。
「集中力」を高めるためには、静かな環境で「集中力」を鍛えた方が良いと思われがちですが、反対に少しざわついた環境でも集中できるように訓練をしておく方が、より効果的なのです。
「集中力」を持続する訓練は、小学生低学年の頃から始めておく必要があります。実際に私の教室の授業に導入して、結果を調べたところ、下記のような方法が効果的なことが判りました。

①「イメージ力」を使えば、「集中力」を高めることが可能になります。
目標を明確化し、公に宣言すること、書き留めること、分析すること成功イメージを画像で思い浮かべることが大切なのです。「夢マップ」を作成し、ポスターや写真を自分の部屋やトイレに貼って、毎日眺めることも有効です。その際の目標は「早稲田大学法学部合格おめでとう」等、過去形で書くことがポイントになります。
②身体を動かすことで「集中力」を高めることが可能になります。
五感に働きかけることが大切だからなのです。例えば、運動をしながら、歌いながら覚える、定期的なテストへの挑戦、暗記で言うと、関連付けで覚えて行くことが出来るようになるからなのです。
③呼吸を利用して「集中力」を高めることが可能になります。
腹式呼吸法の導入で、血液や呼吸を通じて身体の新陳代謝と循環を良くし、気を高めて行くことです。
④「集中力」を高める色が有効になります。
青やピンクの色を使うと「集中力」が高まると言われています。
⑤「集中力」を高める音楽が効果的になります。
モーツアルト、音楽を聴くことで脳内からアルファ波が出ます。勉強の合間に音楽を聴いたり、ボリュームを落として音楽を流しながら勉強をするケースでも可能です。
⑥「集中力」を高める食べ物が効果的になります。
チョコレート、EPA、DHA等を適度に補給することが必要です。
⑦「モティベーション」を利用して「集中力」を高めることが可能になります。
成功のご褒美を上げることで、ご褒美欲しさに自然と頑張れます。
反対に、「これが終わらなかったらお昼ご飯は抜き」等の「ペナルティ」を設けた場合にも、なにくそ負けるものかと、子ども達が頑張ることがわかりました。
⑧脳の習性を利用して「集中力」を高めることが可能になります。
時間の管理、達成感、ゲーム感覚等でA10神経系を刺激すると、脳をハメることができるようです。
⑨競争心を利用して「集中力」を高めることが可能になります。
競争、仲間との競争では、ライバルに勝ちたいという気持ちは誰しも持っており、勝ちたいが一心で、頑張ることができます。
また仲間と対戦形式で、問題を出し合う勉強法も「集中力」が高まり、記憶の効率も非常に良いことがわかりました。
⑩「集中力」を高める匂い、アロマが効果的になります。
ローズマリー ・ペパーミント ・ブラックペパー ・ユーカリ ・レモン ・アロマキャンドル、石鹸での刺激が効果的です。
以上の方法を毎日の生活に取り入れることで、「集中力」を高めることが出来る筈なので、是非とも実践をしてみてください。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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