とことん 298

子ども達に忍耐力を付けさせたいのならば、何でもとことん最後までやる習慣を付けさせてあげてください。
子ども達は、自分から「やりたい!」と 思ったこと に関してはとことん追求し、余程途中でつまづかない限りは自分で終わったと感じるまで集中してしまいます。
そして、とことん遣りつくす習慣が集中力をアップさせます。子ども達は自分の限界がわからないので、ただ夢中になって目の前のことをやり続けているだけなのですが、ふと気が付くと日が暮れていたり、門限の時間を過ぎていることもあるのです。子ども達はそんな経験を通じて、自分の限界がなんとなく身体で分かるようになります。それでも出来る限りやり続けたいと言う気持ちの方が強すぎて、限界に挑戦してしまうことになるのです。その結果、自然に集中力や体力、耐久力が身に付いて行くことになるのです。
子ども達にとことん最後までやらせる為には、先ずは両親が我慢強くならなければなりません。
子ども達に、直ぐに手出し口出しをするのでは無く、子ども達を信じて陰でそっと見守ってあげる姿勢こそが大事なのです。
側から観ると危なっかしく思えても、子ども達は自分の意思をしっかりと持って行動しているものなのです。またその意思を強固にする為にも、子ども達に最後まで自分の力でやらせてあげてみてください。
自分で出来た時の達成感が自信に繋がり、チャレンジ精神が湧き上がってくるようになるからなのです。
きっと将来、逞しい位の強い意思で難局を乗り切れる人間に成長する筈だからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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