レジリエンス 290

子ども達に七転八起の力を付けさせる為には、レジリエンスを鍛えてあげてください。
レジリエンスとは、困難や脅威に直面している状況に対して、「うまく適応できる能力」「うまく適応していく過程」「適応した結果」を意味する言葉なのです。
レジリエンス能力を構成する6つの要素は、
①自己認識(Self-Awareness)
②自制心(Self-Regulation)
③精神的敏捷性(Mental Agility)
④楽観性(Optimism)
⑤自己効力感(Self-Efficacy)
⑥つながり(Connection)
と言われています。
レジリエンスの鍛え方は、例えば
①3時間おきに食事を摂る
脳のエネルギー源となるブトウ糖を一定に保つことで、感情の波を穏やかにする為です。
②目標を設定して運動する
目標を達成して、脳内にドーパミンなどの幸せホルモンを分泌させる為です。
③マインドフルネス呼吸法を実践する
ストレス発散するための施策です。
④逆境グラフを作る
「見える化」で逆境を乗り切る為です。
⑤感謝日記を書く
人生の満足度を高めたり、気分の落ち込みを軽減する為です。
⑥自分の強みを知る。
自尊感情を高め、逆境に陥った時にその強みを活用する為です。
子ども達にレジリエンスの力を付けさせる為にも、日頃から敢えて小さな試練を与え続けて、試練を克服することに慣れさせてあげてください。
将来、とても大きな試練が来ても乗り越えるだけの能力を蓄積出来るようになる筈だからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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