体力テスト 288

子ども達にランナーズハイを経験させたいのであれば、基礎体力を付けさせてください。
体力テストでの良い結果を目指して、しっかりとトレーニングをさせましょう。
スポーツテスト(新体力テスト)は以下8種目が行われます。
①握力
②上体起こし
③長座体前屈
④反復横跳び
⑤立ち幅跳び
⑥20mシャトルラン
⑦50m走
⑧ボール投げ
それぞれで良いスコアを出すコツは、
①握力のコツ
声を出しながら測定する
握力計を握るときは、一気にギュっと握りましょう
息を吐きながら握る
②長座体前屈のコツ
息を吐きながら測定する
ただ足を伸ばすだけではなく、“股関節”から体を曲げるイメージで伸ばしましょう
初期の姿勢は、しっかりと背筋を伸ばすこと
③上体起こしのコツ
顎を引く
腰を丸める
重力と反動を利用する
④反復横跳びのコツ
足だけを動かすイメージを持つ
ステップの幅を一定にする
上に跳ばない(無駄な動きをしない)
⑤立ち幅跳びのコツ
手を大きく使って、思い切り振る
膝を十分に曲げる
跳ぶ方向は、斜め45〜50度を意識する
⑥ボール投げのコツ
腕を大きく振る
手首のスナップを意識する
斜め45度に投げる
⑦20mシャトルランのコツ
合図(電子音)が鳴り終わるギリギリ前を目処にターンする
目安としては、ドレミファソラシドの“シ”が鳴ったくらいでゴールラインに触れ、“ド”の音で身体を切り返してリスタートする
ターンする向きは交互に
呼吸のリズムを一定に保つ
⑧50m走のコツ
スタート時の姿勢は低く、利き足を後ろに
腕をしっかりと振る
顎を引いて、目線は前に
以上を意識して高いスコアを目指しましょう。
もし体力テストで及ばない点があれば、その弱点を克服する努力を親子で一緒に強化して行きましょう。体力があると、たとえ病気になっても回復が早いといわれています。また体力は、ここ一番の踏ん張りどきも、積極的に行動するときも支えになってくれるものです。さらに、体力づくりのために身体を動かすことはストレス解消にもなります。
筋肉や体力がつけば、自分の行動がいい方向へ働いているという実感も得ることができ、自信にもつながるでしょう。
基礎体力が付けば、大きな壁を乗り越える時の力になります、限界まで我慢することが出来れば、最後にはランナーズハイが訪れて気持ち良く、壁を乗り切れる筈なのです。気がつけば、体力テストもハイスコアを叩き出せるようになっている筈だからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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