アメとムチ 283
子ども達の敵者生存の能力を高めたいのならば、アメとムチで躾をしてあげてください。
例えばプリントを15枚やるというノルマを課し、達成したらおやつのご褒美、逆に達成できなければ、おやつ抜きの罰を与えることで、子ども達は必死にプリントを始めます。本当はアメとムチが無くても、しっかりと出来ることが理想なのですが、なかなか理想通りには行かないので、そんな時こそアメとムチを上手に操って、子ども達を躾てください。
子ども達にアメとムチで躾をする為には、両親には勇気が必要になります。特に、子ども達の将来を想うからこその厳しいお仕置きが必要になります。
いきなり厳しいお仕置きが難しい場合には、くすぐりの罰を与えることが効果的です。
こちょこちょと脇の下をくすぐれば、子ども達はもんどりかえって、抵抗をします。
その際には、「ごめんなさい、もうしません」と言うまでは、くすぐりをやめてはいけません。
普段言えない「ごめんなさい」も、そんな時だから言えるようになりますし、「もうしません」と反省を自分の口で言わせることがとても重要なのです。
もし、くすぐりをやめた途端に手のひらを返して、再び反抗して来たならば、再度くすぐりを続けて、最終的に言うことを聞くまで躾てあげてください。
将来、素直に人の言うことも聞けて、周りの人達との調和を取って、敵者生存が出来るようになる筈だからなのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
