敵者生存
適者生存「環境に適応し生き残れる」力があれば将来、共同生活ができる人になれます。
私の息子は、今は渋谷のマンションにひとり住まいをしておりますが、以前は中目黒駅前のマンションをシェアハウス形式で賃貸して、友人達3名との共同生活を行っていました。
これも適者生存の原理だと考えます。
「クリエイター」との交流の時間を増やしたい、通勤の時間がもったいない、ひとりで住めば満足な所には住めない。
しかしながらそのようなライフスタイルが、自分達の今後の命運にもかかってくる。だからシェアハウス形式にして生き残っていきたい。という考え方だったのです。親ならば、どんなに厳しい世の中になろうと、自分の子ども達には、何がなんでも絶対に生き残って貰いたいと、誰しもが考えます。
その為には生き残る力が必要なのです。
生き残る為には、自分が環境に対応して行く力が必要なのです。
自分が自然に共鳴して一体となって行くという考え方なのです。
そこで考えておかなければならないのが、弱肉強食で、強いものが必ずしも生き残る訳ではないと言うことです。
ですから、幼い頃から自然を大切にして、我慢して、質素な生活をすることを教えておかなければなりません。
自然に触れて育てば育つほど、自然の恐ろしさを知り、自然とは戦わずに、共存共栄して行こうという気持ちになれるからなのです。
ところで適者生存と言う言葉がありますが、例えば人類は強いから生き残ったのでは無く、環境に対応できたものが生き残ってきたのです。そのように考えると、適応力は生存力なのです。
氷河期のように、たとえ地球の環境が大きく変わったとしても、その変化に対応できる力があれば、生き残れます。
反対に、どんなに体が大きくて力強い恐竜やマンモスが突然滅んでしまうことにも繋がります。
そして、子ども達の適応力を鍛えるには、まずは好き嫌いをなくすことなのです。
嫌いなものでも我慢して食べさせるという習慣こそが大切になります。また欲しいものや食べたいもの、遊びたいのは我慢する習慣もとても大切です。そして守れたときや、反対に守れなかったときには、アメとムチを用意し、良いことをしたときには褒めてあげる、悪いことをしたときには罰を与えて、反省をさせる習慣をつけます。
厳しい躾、お仕置き、そして嘘を付き、汚い言葉を使わないように厳しく育てる必要があると共に、もし言うことを聞かない場合には、お仕置きが必要なのです。
子ども達に敵者生存の力をつける為にも、両親は子ども達に躾を教えてあげてください。そして言う事が聞けない時には、父親がお仕置きをしてください。父親と母親には役割分担が必要です。両親二人で子ども達をお仕置きするようでは、子ども達は逃げ場を失って潰れてしまうかもしれません。
父親がムチの役を演じたならば、母親は優しく励ますアメの役を演じるようにしてあげてください。
将来、敵者生存で周りの人々や環境に適応し、上手に生き抜く人になれる筈だからなのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
