積極性

積極性(ポジティブネス)「前向きに考えられる」力があれば将来、できる!できる!できた!!を実現できます。
「できる!できる!できた!!」の誉め言葉は、七田式教室の教えでした。
小さい時からこの言葉を言い聞かせ、その効果もあり、何でもできる子に育ちました。その結果、できるのが当たり前の子になったのです。
しかしながら、それが時には膨らみ過ぎてしまい、高校受験時の失敗に繋がってしまったのかもしれません。
できると思って疑わないで、どんどん前に進んでいく姿は頼もしいのですが、時には親の言うことを押しのけて、前に進もうとする姿もありました。
しかしながらたとえ失敗しても、再び挑戦して壁を乗り越えれば良い訳で、親としては見守るしかないと考えました。

ところで、ポジティブな子ども達を見ていると、見ているだけでエネルギーを貰え、こちらも元気が出てきます。
子ども達は、一度見えない物が見えるようになると、今度は見えたものを現実の形にするために動かなくてはなりません。
頭の中で起こっている現象を行動に変えなければならいと言うことなのです。
そのために必要な能力がポジティブネスなのです。
アイディアは、行動に移してこそ結果に繋がるのですから、子ども達には積極的に行動できる人になって欲しいのです。
口先だけで能書きを並べたり、つべこべ言っているようなら、背中を押して、まずは行動をさせましょう。
父親も一緒になって動けば、つべこべ言っている訳にはいきません。
山本五十六の言語録ではありませんが、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ」なのです。積極的に動かなければ、結果も出ません。
逆にネガティブな言葉や行動は、可能性を潰してしまう危険性が高いので、子ども達には常にポジティブで積極的な姿勢であることを、教えて欲しいのです。

ところで、積極的な姿勢は、全ての行動に大切ですが、忍耐をする上では、心の支えとなる考え方です。
苦しいことをただ苦しいと捉えてしまうと、逃げ場も無ければ、ストレスを発散する所も無くなり、ドン詰まりまで追い込まれてしまいます。
たとえ、辛く苦しいことでも、前向きかつ積極的に捉えることができれば、明るい未来を信じで我慢をすることも苦痛ではなくなります。
同じ苦しみを抱えた状況でも、気持ちの持ちようによって、精神的には楽になります。楽な気持ちを前面に抱えながら、苦しみをできるだけ忘れるようにして、苦しみを乗り切るのが正解なのです。
もう一つは、生活習慣です。苦しい作業をすることが毎日の習慣であり当たり前だと、頭でも体でも思えれば、無心となってその作業に取り掛かれます。それに対して、最初にその是非を考えてしまえば、嫌だと思うのは当然なのです。
いつも前向き、積極的に考えて行動する習慣が身に着いてしまえば、困難は乗り切れます。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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