ジム 267
子ども達にセルフコントロールの力を付けさせたいのならば、ジムに通わせてあげるのもひとつの方法です。それは、コツコツと鍛える習慣が必要だからなのです。
子ども達が幼い時には、ジム内の水泳教室や体操、ダンス教室等が選択肢に入ります。
体力や筋肉を鍛えることも重要なのですが、それよりも柔軟性、持続力、忍耐力をつけることの方が重要だと考えます。
柔軟性は、人生においての大怪我を防ぐ為に必須となるからなのです。特に股関節と肩甲骨の可動域を拡げておくことが、どのスポーツにおいても重要なのだと考えます。元メジャーリーガーのイチロー氏や元中日の山本昌氏のように40歳代迄、大怪我をせずに記録を残せたのは、ワールドウィングの「初動負荷トレーニング」のおかげなのだと考えます。
イチロー氏は自宅や球場にワールドウィングのマシンを置いてトレーニングに励んでいました。
私の息子も現役時代は、ワールドウィングに通って初動負荷トレーニングを続けておりました。
それは柔道の精神にも繋がる、「柔よく剛を制す」なのです。相撲の世界では「股割り」と呼ばれるトレーニングで、体操の世界でもかなり荒っぽい方法で股割りを行うようなのですが、そんな原始的な方法を使わなくても、ワールドウィングのマシンやトレーニング、ストレッチを導入すれば柔軟性を獲得出来るのです。
持続力は、まさに毎日ルーティーンにしてコツコツと積み上げる努力のことです。これが出来る人は、漢字や英単語もコツコツ練習して覚えることが出来るようになるのです。
また忍耐力は、単純作業でもルーティーンにしてコツコツと続けるだけで無く、例え面倒くさくなっても、辛くなっても辞めないで、続けられる力のことです。頭で考えるのでは無く、先ずは体を動かす習慣なのです。それから、苦しいことから決して逃げない気持ちです。もし苦しいことが有れば、むしろ早く片付けて楽になろうとする発想、または、苦難の後には必ず快感が来ると言うポジティブな発想が出来ることこそが重要なのです。
子ども達をジムに通わせるには、先ずは両親がジムについて経験を持たなければなりません。
私自身も今まで、エグザス、tipness、クラブセントラルを経験し、現在はスポーツクラブNASに通っております。マスター会員となり、全国の店舗を楽しく利用させていただいております。
必ずしも会員にならなくとも、地元の自治体が主催する体育館のスポーツクラブを利用する手もあるので、先ずは両親がジムを利用する生活習慣が出来ていると、子ども達も安心してジムを利用出来るようになると考えます。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
