貯金 265
子ども達が、セルフコントロールを出来るようにする為には、貯金の習慣を覚えさせることが大切です。
貯金は楽な道を選ばない選択方法の訓練にもなります。
また、精神的に打ちのめされているときには、どうでもいいことでも悩みの種になってしまいますが、
そんなときに貯金を持っていれば、「自分にはまとまったお金があるんだ」という余裕が励みになったりするものです。
また、何か困難にぶち当たったとき、アクションを起こそうとするとどうしても何かしらの形でコストがかかります。ほんの少しの我慢で得たお金が、のちのちの困難を乗り越える元手になるかも知れないのです。
目の前にあるお金は、直ぐに使うよりも我慢して貯めておいた方が、後々に有利になります。
特に利子が付くところに預けておけば、複利で増えるので気付かないうちに、雪だるまのように膨れ上がることを覚えて欲しいのです。
無駄遣いをせずに、貯金をしてまとまったお金に増やしてこそ、有効にそのお金を使うことが出来るというお金に対する考え方は、将来とても大切になるので、子ども達には我慢をして、お金を使わないことを覚えさせてあげてください。
子ども達に貯金の習慣をつけさせる為には、先ずは貯金箱を与えてあげましょう。
郵便局で貯金すると貰えたり、100円ショップやキャラクターショップでも手に入ると思います。
貯金箱があれば、ちょっとしたお手伝いのご褒美や買い物のお釣りを貯金箱に入れさせてあげてください。貯金箱にお金が貯まり、だんだん重くなるのが楽しみで、貯金をしたくなる筈だからなのです。気付かないうちに、結構な金額になったりするので、まとめると自分の欲しいモノが買えたりするかも知れないのです。
さらに良い方法は、銀行等に預けて専用の通帳を持たせてあげることです。貯まった金額を具体的な数字で確認出来ることや、利子が付くという経済の仕組みを知る切っ掛けになるからなのです。それによって、お金の価値が時間と共に変化することを、身をもって体験、認識することが出来るようになるからなのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
