カルタ 230

 子ども達に即断即決の能力を付けさせるには、カルタ類で沢山遊ばせてあげてください。
スピード勝負で即断即決できるようになるには、カルタ遊びがとても効果的だからなのです。
カルタは、絵と言葉を合わせることで、幼児でも言葉に馴染むことができる遊びです。遊びながら、価値のある日本語を覚えることができるのが、カルタ遊びのよさなのです。
カルタには様々な種類が有ります。
たとえは、人気のある順に並べると、
1位 百人一首
2位 ことわざカルタ
3位 国旗カルタ
4位 都道府県カルタ
5位 四字熟語カルタ
となります。
三歳くらいになれば、充分遊び始めることができます。またアニメのキャラクター等のイラストを頼りにすれば、それよりも小さい子ども達でも楽しめます。
自分で札を探すことで、積極性が身につきます。
子ども達は、競うこと、できるようになることが、実は大好きだからなのです。
カルタには、コミュニケーションの要素もあります。親子、兄弟、友だちと、ワイワイにぎやかに楽しみながら学ぶことが出来るのです。
また、カルタでことわざを覚えることで、ものの道理がわかるようになり、頭が賢くなります。
ことわざには、先人の知恵がたっぷりと詰まっているからなのです。

カルタで札を早く取る3つのコツは、
①決まり字を覚える
「決まり字」とは 上の句の一定の文字まで読まれれば、下の句の札が確定できる文字のことです。 上の句を聞いて、下の句の「決まり字」を覚えることが早く取るための必須条件となります。
②取り方を覚える
相手より早く確実に読まれた札を取るためには、まずは、払い手をマスターしましょう。
札を押さえたり、叩いたりしていては、取るスピードが一瞬遅いためです。
③構え方を覚える
右手で取るか、左手で取るか決めてください。
右手を前に置き、指先を畳に立てて、軽く卵を握るようにそっと添える感じです。 左手は左側に置き、あまり畳から離さないようにします。 膝は軽く正座をした姿勢から、右ひざを一歩後ろへ引きバランスを取ります。 下の句が読み終わって、次の上の句が始まる1秒の間で、腰を上げ、第一音が読まれたら払い手で取ります。
子ども達に即断即決の力を付けさせる為にも、日常の会話で、カルタのことわざを親が使ってあげると、子ども達も上手に使えるようになります。
是非、カルタのことわざを家庭内で使って、生きる知恵を子ども達の身につけさせてあげてください。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達たちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。

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