TED 220
子ども達に人を動かす力を付けさせる為には、TEDのような舞台でプレゼンテ-ションをする経験をさせてあげてください。プレゼンテーションが上手でなければ、人々の魂を動かせないからです。
また、大きく羽ばたくためのチャンスも掴めません。
プレゼンテーションが上手くなりたければ、先ずはTEDのプレゼンテーションを見ることからです。
TED(Technology Entertainment Design)とは、世界中の著名人によるさまざまな講演会を開催・配信している非営利団体のことです。
マイクロソフトの創業者のひとり・ビル・ゲイツ氏や、アップルの生みの親であるスティーブ・ジョブズ氏も登壇したことある高レベルの講演会としても有名です。TED開催のイベントでは、毎回プレゼンテーションの達人たちが、人の魂に響くプレゼンテーションを魅せてくれるのです。
単なるプレゼンテーションでは無く、エンターテイメントと言って良いほど、人々を笑わせ、感動させ、心を掴んで引き込んでしまうのです。
それは漫才のM-Iグランプリを見るよりも、ずっと感動し、自分の人生の役にも立つからなのです。
ジュリアン・トレジャー氏のスーパープレゼンテーションから、7つの大罪とは、
①うわさ話
その場にいない人の悪口を言うことです。
悪口を聞いて5分後には、その悪口を言っていた人は私たちのことを噂しています
②批評
思い当たる人いますよね!聞く気になりませんよねね!自分が批評の対象となりダメ出しをされているのですから
③ネガティブ
後ろ向きになることもありますね。
たとえは、当たり前の質問に対して、「そう最悪だ」なんて後ろ向きに答えてしまったなら、聞くに耐えませんね。
④不平
イギリスではお国芸ですが 、国技でもあります。
天気やスポーツ、政治など何にでも不平をこぼします。でも 不平なんて 不幸をまき散らすだけで世界に温かさや光を もたらしてはくれません。
⑤言い訳がましい人
身に覚えもあるでしょうか?責任転嫁ばかりする人もいます。他人に責任をなすりつけ、自らの行動に 責任をとらないのです。
そんな人の話は やはり聞いていられません。
⑥脚色、誇張
時に 言葉の格を落とします 「すごい」を連発していたらいざ何か本当に「すごい」ものを見ても、それを表現する言葉がないでしょう?
当然この誇張は 嘘にもつながります。
嘘ばかりでは やがて誰も耳を貸さなくなります。
⑦事実と意見を混同すること
この二つをごっちゃにしてしまうと、何も耳に入ってきません。誰かに自分の意見をさも事実かのようにぶつけられても聞けたものではないでしょう。
以上を参考にして、子ども達に人を動かす力を付けさせたいのであれば、子ども達の心を動かすようなプレゼンテーションを家庭内でも行ってください。
かしこまった形でなくとも、毎日の何気ない会話の中で、プレゼンテーションをしてあげてみてください。また、子ども達が自然に発言し、プレゼンテーションに発展出来るように、親が会話を誘導して、子ども達が発表する機会を増やしてあげてみてください。きっと知らない間にプレゼンテーション出来るようになる筈だからなのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達たちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。
