ポジティブ思考 218

 子ども達の人を動かす力を育てる為には、ポジティブ思考をさせてあげてください。
「私には存在価値がある、必要な人間だ、大切な存在だ、自分は自分でいいんだ、という気持ちを持つこと」が自己肯定感なのです。これは要するに「自分のことを愛してあげる」ということなのです。
人間として生まれてきたのですから、何でもプラス思考で、人生を楽しく過ごしていきたいと願うのは、みんな同じ筈なのです。
子ども達は、幼い頃には「自己肯定感」をどんどん増やしていくことができますが、それには父親と母親の愛情が必要になるのです。「あなたのこと大好き!」「愛してる!」そう言われて嬉しいと思わない子ども達はいませんよね。本当に心の底からの両親からの愛情は、気持ちを安定させることにもなりますし、「愛されてる」という気持ちで満たされることでしょう。そういう気持ちが増えることで、ますます「自己肯定感」を高めていくことができるようになるのです。

ポジティブ思考のメリットは、
①暗い気持ちで過ごす時間が無い
ポジティブ思考ができるようになれば、ネガティブな思考や感情を長く引きずりにくくなります。
たとえ落ち込むことがあったときでも、嫌な気分を家庭に持ち込まずに済むのです。ポジティブ思考とは、「楽観的」「前向き」といったイメージなのです。過ぎ去ったことにくよくよしたり、起こってもいないことを不必要に恐れたりしません。
もしも失敗したならば「次、また頑張ろう」、これから起こることに対しては「何とかなるさ」と気楽に考えられるようになります。ネガティブな思考に時間を費やすよりは、さっと気持ち切り替えて次に進みましょう。

②モチベーションが維持できる
ポジティブ思考が身に付けば、自信を持って物事に取り組めるようになります。例えば大仕事を任されたとき、他の人なら不安に感じたりプレッシャーに苦しんだりするような場合でも、前向きな思考から「自分なら大丈夫」と考えられるようになります。前向きに考えて、不安なく仕事に集中できれば、きっと良い結果がついてくる筈なのです。
 一方で思考がネガティブになっているときは、些細なことでも敏感になりがちです。家族と生活していると、つい嫌みや小言を言ってしまうことがあるかもしれません。
しかしポジティブ思考ができるようになれば、細かいことが気にならなくなったり、気になることがあってもプラス思考に考えられるようになります。
 家族のあら探しをせずに済み、自分自身の気持ちが楽になっていくことで「家族のために頑張ろう」というモチベーションも保ちやすくなるのです。
自信をつけるには、自分と向き合うことが大切なのです。

③人生が楽しくなる
ネガティブなことばかり考えてしまう人は、未来を心配したり憂鬱になったりしがちです。楽しいことがあったとしても常にどこか不安や心配事があり、心からなかなか楽しめません。しかしそれでは本当はやってみたい事ができなかったり、自分の人生を全うできずに時間ばかりが過ぎてしまいます。
もしポジティブ思考ができるようになれば、物事に対して不安になるようなことは減っていき、不安な要素があっても「そのときにどうするか考えよう」と気楽に構えられます。楽しいことに正面から向き合い、小さな出来事にも楽しみを見出せるようになります。人生がつまらないなど悲観的な感情に苦しむことなく充実した日々を送れる筈なのです。
子ども達の人を動かす力を育てる為にも、ポジティブ思考で生活する習慣を定着させてください。
1番多くの時間を過ごす家庭内がポジティブ思考で溢れていれば、1日中ポジティブで過ごせる可能性が高まります。自分から率先して、周りの雰囲気をポジティブに変えてくれるようになれる筈だからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達たちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。

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