断捨離 207

 子ども達の謙虚な心を育てたいのならば、「断捨離」についても教えてあげましょう。
「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想なのです。ヨーガの行法が元になっているため、単なる片付けとは異なるものとされています。それぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し、
断:入ってくる不要な物を断つ。
捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
という意味があります。
人は物を食べると、必要な栄養分を吸収し、有害物質や必要以上の物質を排出して、生命活動を維持して行くように、日常生活で使用するモノについても、本当に必要なモノだけを維持して、それ以外は思い切って整理する考え方になるのです。
もったいない、と言う考え方は日本人の素晴らしい考え方なのですが、もったいないからこそ、自分からは手放して、有効に活用するべきなのです。
メルカリなどのフリーマーケットやヤフーオークション等で次の保有者が見つかれば、皆がハッピーになれるのです。
子ども達の謙虚な心を保つ為にも、自分の生活環境が、余計なモノが無く、綺麗に整頓されていれは、心もスッキリと整う筈なのです。
それには、両親が家の中の不要物を断捨離して、整った環境にしなければなりません。
家の中が整っていれば、子ども達も自然に断捨離をする習慣を身に付けられる筈だからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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