信頼こそが契約書 200

 子ども達の信頼性を高めたいのであれば、契約の概念と武士道について、子ども達に教えてあげてください。そして、日本では信頼こそが契約書なのだと言うことを忘れずにおいてください。
そもそも契約書とは、簡単に言うと、人と人とがする約束を文章化して残しておく為のモノです。  会社などを「法人」と表現しますが、法人も人として約束をすることができるのです。
物を売り買いする約束は「売買契約」、作ってもらう約束を「請負契約」、何かをしてもらう約束を「委任契約」と表現し、原則が民法という法律に定められています。
「契約自由の原則」という言葉がある通り、基本的には、人と人とがどんな約束をしようとも自由なのです。
一度信頼すると決めたら、とことん信頼するのが日本人の武士道なのです。
武士道では、もしも約束を守れなければ、死を持って償うしかないので、契約書は必要がありません。
そのような考え方が日本には未だに残っています。
それに対して、西洋は契約社会になっています。
大航海時代に象徴されるように、国籍も民族も文化も違う、全く見知らぬ個人が未知の世界に飛び出して行く際には、何が起こるかわかりません。
また、何処に基準を置くべきかもわかりません。
そんな過酷な状況の中で、個人の権利を守る為には、契約書が必要だったのです。
日本の場合には、同一民族、個人よりも全体と言う暗黙の基準がしっかりしていたので契約書が無くても判断がし易いのです。
一方、アメリカ等の西洋では、契約書に書かれていることがすべてなのです。契約書に書かれていることを機械的に処理して行き、もし齟齬が生じれば弁護士を依頼して仲裁してもらうと言う考え方になるのです。私も世界中の人々と契約書を交わした経験がありますが、しっかりと契約書を交わしておけば揉めることがありません。ただしその契約書を守らない国が、一か国だけありました。以後私は、「君子危うきに近寄らず」で、その国へは一生立ち入らないことをポリシーにしております。
信用勝ち取るには何十年も掛かりますか、信用を失うのは簡単で、一瞬にして消え去ってしまうかななのです。
人間はその信用を獲得する為に、毎日コツコツと努力を積み重ね、その積み重ねが信頼へと繋がって行くからなのです。
「継続は力なり」で、継続こそが信頼を勝ち取る為の早道だからなのです。
子ども達の信頼を高める為には、毎日コツコツと継続することの大切さの見本を、両親が見せることです。そして子ども達が手を抜こうとしたならば、上手になだめて、継続の手助けや声掛けをしてあげることが大切になります。
毎日、毎日の生活習慣こそが人を作って行くからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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