道具、修理 199

 子ども達に思いやりの心を育てたいと考えるのなら、人だけではなく、道具に対しても思いやり、もし壊れてしまっても、修理をして最後まで大切にすることを覚えさせてあげてください。
「道具を粗末にする人は一流になれない。」
これは、元メジャーリーガー、イチロー氏の名言です。イチロー氏は、たとえ負けた試合でも、試合後のロッカールームでグラブやバットなどの道具をピッカピカに磨くことを日課にしていました。
良い仕事をするには、いつもトラブル無くスムーズで快適に仕事をする為には、良い状態の道具が必要だからなのです。一度バットを投げてしまったことがあるそうなのですが、とても嫌な気持ちになり、それ以来は絶対にやらないと決めたそうなのです。
作ってくれた人の気持ちを考え、またたとえモノでも、そのモノの立場を考えたならば、するべきではありませんし、そんなネガティブなエネルギーは周りにも悪影響を及ぼし、巡り巡って自分に返って来てしまうからなのです。
武士道でも武士は刀等の道具を大切にしましました。刀は自分の命を守る大切な道具であり、武士の象徴であり、武士の魂そのものだからなのです。
身の回りのもの全てに魂を込めて生きる姿勢を貫くことこそが重要だと言うことなのです。

 ところで、日本人はモノづくり世界一と言われていますが、作るだけではなく、修理をするのも世界一だと言われているのです。日本には、もったいない、モノを大切にすると言う伝統があるので、修理をする需要があり、また上手に修理をしてくれる職人さんがいるからこそ、そんな文化が定着しているのだと考えます。街には多くの修理屋さんがあるので、修理に出せばまた使い続けることか可能になります。専門家に頼まなくても、自分の力で修理をすることも大切なのです。修理をして改めて、その道具の素晴らしさを感じ、感謝して、また大切に使い続けようと言う気持ちが沸くからなのです。
テレビ番組の「大改造!!劇的ビフォーアフター」では、古くて使い辛かった我が家が、職人の手で、全くの新品で別物のように素晴らしい姿に生まれ変わる感動を届けたり、芸術家が古い国宝作品を修復して素晴らしい姿に復活させる様子は、感動ものです。モノを大切に使い続けようとする気持ちそのものか大切であり、その気持ちを当たり前のようにして毎日の生活の中に取り入れて行くことが重要なのです。
子ども達に思いやりの心を育てる為に、道具を大切にして、もし壊れたら修理をして最後まで使い続けることを是非、教えてあげてください。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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