ロジカル 190

 子ども達は、論理的(ロジカル)に話をすることが苦手です。どうしても自分の考えを思い付くままに順番に話をしようとしてしまいます。
頭の中で、話の全体をまとめて整理することが出来るようになって初めてロジカルな会話が出来るようになるのです。

①話をまとめるには、頭の中で今までの話を覚えて置かなければなりません。これがワーキングメモリーと言われるものです。
②次に覚えて置いた話を言葉のパーツごとに分解して行きます。引き出しごとに整理するような作業になります。
③次にパーツを組み立てて行きます。
例えば5W1Hを使って、いつ、何処で、誰が、何を、何故、どのようにしたかの様にして並べ替えて組み立てます。
④そして最後に自分の1番言いたいことをまとめとして、1番最初か最後に加えて全体をまとめるのです。 ⑤実際に話しをするとき大切なのは①順番、②内容、③ノイズの3つに注意することです。①は相手が理解しやすい順で話すということ。②は、相手にとっての結論と要点を意識して話すこと。③そして感情が前に出すぎないように抑制して話すことです。
この3つのことを心がけると、時間短縮して効率よく内容を伝えられるため、仕事をスムーズに進めることができます。もうひとつは、やりとりに時間をかけなくても、わかってもらえて相手が楽になります。相手から信頼され、信頼関係を築くことが出来るようになるのです。
このように上手に、ロジカルに話しがまとめられるようになるには、普段から年上の人や大人達と話す機会を増やすことが大切になります。
ロジカルシンキングの土台は、普段の会話から主語と述語の入ったセリフを心がけることも大切なのです。そして子ども達が自然と自分で考えられるようになるためには、決して頭ごなしに叱らずに「今日は学校で何が あったの?」のように考えて内容を説明する機会を沢山与えてあげることが重要になるのです。
子ども達の責任感を高めてあげたいと考えるのならば、子ども達がロジカルな会話が出来るように育ててあげてください。
それには先ずは、両親が家庭内でロジカルな話し方をすることを習慣にしてみてください。
子ども達がお菓子の袋を「開けて!」と言ったら自分の口を大きく開けてみてください。
「お菓子の袋を開けてください」と正しく言える迄は、何度でも自分の口を大きく開けて見せるのです。お菓子が食べたい子ども達は、お菓子が食べたいので、必ず「お菓子の袋を開けてください」と言い直せるようになるからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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