感情的になってはいけない 175

 母親は、子ども達に対して、むやみに叱ったり、怒鳴ったりしないでください。
それは、子ども達にとっては少しも良いことが無いからなのです。それどころか、子ども達の人格を破壊し、子ども達の才能や可能性を潰してしまうかも知れないからなのです。
子ども達を叱ったり、怒鳴ったりするのは、子ども達が超えては行けない一線を本当に飛び出しそうになった時に、緊急ブレーキを掛ける目的として使う場合に限られるべきなのです。
もしも母親が、人間の生理学的な脳の仕組みに気が付いていれば、脳内での神経伝達物質ドーパミンが、親子両方の行動の原因となっていることに気がつく筈なのです。
子ども達の性格とは関係無く、ドーパミンの作用で行動しているだけなので、「親が言えば言うほど、子どもが挑発するようにその行為を続ける」からなのです。
逆に、子ども達が緊張して、集中しようとすると、脳内ではヒスタミンという神経伝達物質が分泌されます。このヒスタミンには、「脳を目覚めさせて集中させる」作用があるのですが、同時に「体にかゆみを生じさせる」マイナスの作用もあります。
母親自身がイライラしている理由や、子ども達の一見不可解な行動の背景に、脳内の生理的な反応があることを知ることが大切なのです。
聞き分けの悪い「本当の原因」がわかれば、子ども達と接するなかで、余計なストレスをためたり、怒鳴ってしまったりすることを減らせるのです。

聞き分けの良い子に育てるには、
①子ども達が喜ぶことをさせる
ストレスサインを見つけたら、ストレスを解消させてあげることが大切です。子ども達の好きなことをさせて、親もそれに一緒になって付き合ってあげましょう。
子ども達は、絵を描く、絵本を読む、外で遊ぶなど、好きなことに集中することでストレスを発散することができます。楽しいと感じているときはネガティブな思考を軽減することができ、ストレス発散に繋がります。体を動かすことは、ストレス発散に非常に効果的です。外で体を動かせば、自然と触れる機会も多くなり、よりストレスを解消しやすくなるのです。

②親子のスキンシップを増やす
幼児期の子ども達のストレスは、親の愛情不足や、保育園などで親と離れる時間が長いことによる場合もあります。子ども達とのコミュニケーションが取れていないと感じたならば、スキンシップの時間を増やすようにしましょう。スキンシップをするだけでも親子の信頼関係が深まり、たとえそれが短い時間でも、より多くの愛情を与えることができるからなのです。

③ストレスの原因を解決する
ストレスサインを見つけたら、ストレスを解消させてあげることも大切ですが、ストレスの原因そのものを把握し、原因を解決する必要もあります。
ストレスの原因が、もしも大人によって解決できるものであるなら、大人の方で解決をしてあげましょう。
家庭内のコミュニケーション不足などが原因なら、すぐに解決することができる筈だからなのです。
子ども達との信頼性を高める為にも、また生理学的な見地からしても、親が感情的になってはいけません。優しく穏やかな環境で育った子ども達は、ストレスが少なく、豊かでゆったりとした気持ちで、人とも接することが出来るので、周りからも自然に信頼されるようになる筈だからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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