小さな習慣 162

 小さすぎて失敗すらできない”ことを習慣化することが、やがて子ども達の大きな結果につながります。今回は、スティーヴン・ガイズ氏の著書「小さな習慣」を参考にして、小さな習慣について、まとめさせていただきました。
小さな習慣、小さな成功の繰り返しによって、発生するドーパミンサイクルが習慣化されて、行動習慣を安定継続することができるようになります。
つまりドーパミンが良く分泌されるようになるのです。
そしてドーパミンを分泌し易くするには、A10神経への刺激が大切だと言われています。なぜならば、A10神経が重要度を判断し、情報にレッテルを張る機能があるからなのです。A10神経が重要と判断した情報へはドーパミンが出やすくなるので、A10神経に重要だと認めてもらうことで、ドーパミンサイクルが強化されるのです。

小さな習慣を定着させる方法は、
①身につけたい習慣をリスト化してみる
大きな習慣に集中するのは厳しくても、小さな習慣なら、一度に複数の習慣に取り組むことが可能な筈です。意思の力はほとんど必要なく、プランにも柔軟性があるからです。量が多くなると注意力が分散され、忘れたりしてしまうので、せいぜい2つか3つくらいの小さな習慣を選んでリスト化するのが、ちょうど良いかもしれません。
プランに対して脳内では、抵抗するどころか、励ましてくれるようになっていきます。
小さな習慣に関しては、“小さすぎる”は無いので、小さすぎて失敗するはずがない行動を毎日繰り返す、それがキーポイントになります。
②「ドリル」を使う
自分の選ぶ習慣が努力に値するのかを知る一番の方法は、「なぜその習慣を選ぶのか、その理由を明らかにする」ことなのです。
それには、「なぜドリル」を使うのかを自分自身に問いかけてみることなのです。
ドリルの役割は、「掘り下げる」ということなのです。
取り組もうと思っている習慣をリストにしたら、「なぜそれを望んでいるのか」を考えてみます。
シンプルな「なぜ?」の問いかけが、物事の核心まで掘り下げる優れた方法になるという考え方なのです。また、このドリルを役立てるには、正直に応えることが絶対条件となります。だからこそ、本当に深いところまで掘り進めることが大切なのです。
③行動開始の合図を決める
小さな習慣の行動開始の合図で一般的なのは、時間ベースのものと行動ベースのものの二つになります。時間ベースの場合には、たとえば「私は月・水・金の午後8時から10時に勉強する」と決めます。行動ベースなら、「月・水・金の夕食を食べ終わってから30分後に、机に座って勉強する」というように決めるのです。会社勤めで、規則正しい生活を送っている人なら、時間ベースの合図が適しているそうです。
フリーランスのように仕事のスケジュールが柔軟な人は、行動ベースの合図を選ぶほうが、確実に習慣をこなせて、スケジュールも柔軟に保てることになります。
どちらを使うかは、望むライフスタイル次第となります。
④報酬プランを考える
自分の脳にご褒美を与えることが大切です。
結果的にそれが、小さな習慣を定着させてくれるからなのです。
習慣づくりは、子ども達に自転車の乗り方を教えるようなものと考えてみてください。
最初は、自転車を支えてあげて、子ども達を安心させペダルを踏ませます。そして、どこかの時点であなたはそっと手を離しますが、子ども達は自分の力で走りだします。これと同じように、最初のうちは運動のあとに、脳に付け足しの褒美を与えてあげ、やがて脳は満足感とエンドルフィンだけでも十分だと感じ、その行動を続けられるようになるからなのです。
小さな習慣から始めてみて、規模が増えたときには自分を褒めてみる。そして、たとえ最低限の目標を達成しただけであっても、小さな習慣はやがて規模が拡大するものなのだと考えるようにします。
そういう姿勢や考え方こそが大切なのです。
⑤すべてを書き留めておく
何かをすぐに書き留めておくと、それを頭の中で上位に位置づけることが出来るようになります。
そして記録する際にはパソコンでは無く、なるべく手書きをする必要があるのです。手書きの方が頭の中で定着し易いからなのです。
しかし、現代ではスマートフォンが持ち運びにも便利なので使いたいという人も多いのが事実です。スマートフォンの方が目で見て視認しやすく、お知らせ機能も利用できるなど、iPhone等のスマートフォンのほうが優れている点もあるため、実際問題としては自分自身にとって使いやすい手段を選べば良いと考えます。
⑥小さく考える
小さな習慣が素晴らしいのは、失敗を恐れる必要がなく、罪の意識を感じずにすむからなのです。
たとえ意思の力を使い果たしていても、やるべき課題は本当に小さなものなので、どうにでもやり遂げる方法を見つけられるからなのです。
どんなに意思の力が不足しているときでも、小さな課題なら、こなせないと思う日は1日としてありません。
つまり小さなステップは歩みを止めさせないことが成功の秘訣なのです。
⑦スケジュールを着実にこなし、期待しすぎない
自分に高い期待をかけると、可能性が広がるもの。しかし「1日に12キロ走る」「3000ワードの文章を書く」といった大きな目標は、避けたほうが無難だといいます。
目標は小さなものに保ち、それを上回ればいいのです。
どれだけ課題をこなすかに高い期待を持つよりも、継続することに期待とエネルギーを注ぐべきなのです。
⑧習慣になる兆しを見逃さない
「習慣に抵抗がなくなる」「行動が自分と一体化する」「無意識に行動する」「不安がなくなる」「日常化する」「退屈になる」が習慣化の兆しなのです。
この状態になると、つい自分でハードルを上げそうになりますが、小さく始めて期待のプレッシャーを取り除くことこそが、小さな習慣の成功のレシピになります。
小さな習慣を習慣化することが、軽々とした足取りでより良い結果を得られる方法だと心得ましょう。
このような「習慣になる兆し」を見逃さないことも、小さな習慣を成功させるために大切なのです。
子ども達に主体性や規則正しい生活習慣を身に付けさせたいのならば、是非、小さな習慣を身に付けさせることから始めてみましょう。
きっと素晴らしい大人へと成長して行くことになるものと、信じております。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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