ルーティン 161

 ルーティーンとは、決まったときにやる一連の動作のことで、「日課」ともいえます。日課を繰り返し、エッセンスを凝縮した一連の動作パターンのことなのです。
ルーティーンは脳内のドーパミンサイクルが、行動の習慣化へと投影されたもので、ゲン担ぎにも使えるパターンなのです。またルーティーンをトリガーとして、ドーパミンサイクルを呼び起こすことが出来るので、やる気と結果にもつながるのだと考えます。
ルーティンの効果は、
① 順番を考える必要が無く、迷わない
やるべき事が決まっているので、ただ集中してやり切ることだけに専念することが出来ます。
②やる気スイッチが入る
自然にやる気スイッチが入る切っ掛けにもなります。
③集中できる
余計な事に心を奪われることがなく、無駄無く行動出来るようになります。
④高いクオリティが再現出来る
毎日積み重ねて来て、カラダに染み込んだ成果をそのままに、高い精度で再現することが可能になります。
⑤不安を解消できる。
成功体験がカラダに染み付いているので、安心に繋がります。失敗する恐怖や不安からも解放されます。
⑥調子を問わず出来る!
調子が悪い日でも、カラダに染み付いたものをその日の最大限の力で対応することが出来るので、結果として上手にまとめることが出来るのです。
⑦努力を習慣化が出来る
毎日の繰り返しを習慣化出来るので、努力が無駄にならずに、習慣として定着します。
⑧結果が勝手に付いてくる
成功体験の繰り返しを行うので、良い結果が出ることが当たり前になります。
⑨バージョンアップがし易い
積み重ねた努力が、更に上のレベルへと昇るバージョンアップにも繋がるのです。
子ども達に主体性や規則正しい生活習慣を身に付けさせたいのであれば、毎日やるべき事をルーティン化して実行させるようにしてみてください。
きっと素晴らしい結果に繋がる筈だからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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